文月の宵が奏でし風鈴はペンタトニックスケヱルで鳴る
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吐く息と 梅雨の湿気が 合わさった しずくは窓の 無限の紋様もんよう
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浴室に レンタルされし 介護椅子 使いまくる母 しんどかったか
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紫陽花の 友が送りし 写真にて 故郷の名所 懐かしむ日よ
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残業も遅刻も乗りきる 安っぽい歌でどうにかMVにして
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煮えたぎる赤色きみが美味そうにすすり横目にぼくは甘口
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窓を打つ 雨音強く 響く夜は 墨の香りが 心に響く
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嬉しさよ 貴女の活躍 伺いて 我も進むと 気が高まりき
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娘去り 妻とジムへと 共に行く 悩みし頃が 懐かしきかな
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酒場にて 見知らぬ人が 馬鹿笑い それを肴に 飲む酒旨し
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「過去」をみて 未来に俺はいらないを 受けとめられず おもひでゾンビ
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画面越し いつもの応援歌チャント聴き取りて 共に歌う 声小さめに
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水飲めば 仕事楽だね 疲れにくい 栄養摂れて バリバリ動く
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蝉の声聞いて 今日から夏になる サイダーみたいな予感 はじまれ
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この恋といつか別れるその日までひとつひとつの夜を重ねる
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ぽてぽてと足跡残るテンピュール君を起こした犯人は誰
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吾妹子わぎもこは あれ現身うつしみふたつ無し あぢきなう世にぢめ越すとも
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辻々の二階囃子が議事録を溶かしてくれる会議の終わり
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青梅の 入りしぜりぃ 母と分け 初夏の気配よ 梅雨明け間近
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25息子かれと指切りげんまんす 紅葉もみじの手の頃ふと思い出す
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笑顔って素晴らしいもの今もまだ 彼のみに支えられてる
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投げやりに返す返事をあとなんど聞けるだろうか君との暮らし
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鏡って、ほんとに不思議だ。話かけた。あいつは知っている、本当の僕を。
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ぬばたまの よるはすがらに望月の 月下美人ナイトクイーンに月影のさす
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進む道ぼんやりとだが見えてきた 息子きみならできる信じて生きよう
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後悔って、消えないんだね。 過去のくせに。 その影にいる、それが今の僕。
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ほっといてほっとしたいのそっとしてひょっとして君もっといたいの?
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テレビない息子の部屋に来ていると 外行く人の聞こえるあくび
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平日の 二連休なり 何をしよ 思った朝から 腹痛、ダウン
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まだ若い息子きみの人生これからだ ふたりで涙し気持ち伝わる
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