手の中の 幸せを知り 育てれば 宇宙を覆う 世界となりぬ
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日々努力 目標叶う その日まで あきらめぬこと いじけないこと
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人の世を 何も思わず 考えず すんなり過ごす ことができたら
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肉体を 有することに 感謝する 正しき管理 すればそれなり
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ジジイには 世界が見える ジョギングも 日々発見の 連続となり
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人生の舞台から降りますボタン 人差し指で楽に押させて
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名前だけ知っていたけど マリトッツォ 美味しかったと君がはしゃぐので
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人類の大手ジャンルは恋愛らしい ふるえているよAroの我
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これはもう消すしかないな締切を 猫ところがる午睡の夢で
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無垢な色、汚されるのが定めでしょ 純情なんて嘘はやめましょ
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さえずりも木々のそよぎも眠りこむ魔法にかかる黄昏時は
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他人 ひとを打つ不幸と我が身を比べて眠るせめて夢など見ませぬように
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月神の声が氷となり胸を満たしてるのにまぶた熱くて
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深く暗く瞼とざせば、うん、そうね、世界はこんなにも美しい
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「おやすみ」は枕詞だ 明日もまた君におはよう伝えるために
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「いつかっていつのことだよ」「ごまかすな」「ハッキリ言えよ」今日も言えない
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恋人がいるなら先に言っといてアイスが転落死したじゃんか
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ピリオドはあの日に打ったはずなのにいまだに押せぬ削除のボタン
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しあわせが輝きながら満ちてゆく六月、ブーケ、白、ニ長調
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涙、涙、君が還ってくるのなら溺死しようと鼻水垂らす
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形だけの 三十一文字の 愛のこと それより勝る 一度だけのハグ
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プール後のシャワーかすかな虹見つけ小さな恋の成就を願う
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「パパ活を無償でやるってありかなあ?」「いやそれはもうガチ恋じゃんか」
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不器用な僕にりっぱな武器はなく「好きだったよ」とつぶやいてみる
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下の階の 誰かのスマホの 目覚ましが 毎朝10分 鳴り続けている早く起きろよ
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面白き ことばかり言う そのわけは 悲しい素顔 知られぬように
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幼子は 泣きたい時に 泣いていた 今じゃ涙も 出てこないから
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泣いている 君の叫びを 聴かぬよう 泣きたいほどさ 本当ならば
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慰めに 自分で作る 曲を弾く エレキギターの 悲しい響き
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君もまた 去って行くのか 私から 誰も共には いてくれぬのか
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