明けぬ夜は 無いというけど この恋は はじめが無いのに 終わりも無いなぁ
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頰の川 秋と冬の混ざる風 鉄塔の上 誰も見てない
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‪他愛ない会話装う一文を送った刹那画面を閉じる‬
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君のような猫のような君が一つ、伸びをした時 まばたきは永久
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平均値ばかりに合わせたがるから 上やら下は苦労ばっかり
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ケーキ食べ生を受けた日噛み締める 共に喜び共に悲しみ
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努力して 報われるとは 限らぬが ズルは必ず 報いを受ける
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わたくしを扱いきれる企業など この世の中にあるのだろうか
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【WARNING】減量中の時にだけレアなスイーツすすめるアイツ
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君の中ぼくが消えてく音がする 諸行無常とはこのことか、
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妬ましき我の心に嫌気刺し 友の幸せ祝えない罪
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秋の田の収穫祭にカレー食べ松の葉ハラハラ枯葉のお皿
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好きな子に蛙を渡すと嫌われて 死骸を渡すと大人を呼ばれた
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ホームにて入場券を握りしめあなたとのぞみを待ち焦がれる夜
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星空を見ながら思う、人生の最後は飛び降り自殺がいい
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リモコンを探して家を出てからの五年は長く俺も老けたよ
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日本から三ヶ月間遅れてる地域にいるので今は夏です
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人生の分岐点には猿がいてバナナを投げて道を教える「まだ君は猿に会ってないんだね」老紳士から手紙が届く
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その地域では霜焼けが流行ってて子どもはみんな氷を撫でる
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エスプレッソの泡に隠れたゆううつが苦味と共に君を待ちます
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パイル地の裏側に見た幾星霜 黴は宇宙の匂いにも似て
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灰色の制服に身体ねじ込んで誰にも見せずファイティングポーズ
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ひっつき虫生命の種を吾が犬にひっつき託しリビングで取る
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かの山は我等が聖地 今再び合間見えんと 歩き出したり
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本日はずっとゲームをやってる日天気予報は今日も雨だよ。
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あのシュート得点取れていたならば 君の事もゲットできてたかな
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君が打つ3ポイントゴールへと 私の気持ちも勝利へ届け
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あれは確か カナカナボーシとウソをつく ぼくのあだ名は昆虫博士
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オニヤンマ一人で街を歩きけり道の突き当たりには鈴木書店
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チューリップ 赤と黄色の花言葉 君は知らないままでいいから
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