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胸のなかいつまで続く花占いしぬしなないしぬしなないしぬ
0
妹の部屋の換気扇雀の巣俺のやつにはスズメバチの巣
2
あの日見た9秒98のレースの僅かな風は心臓を抜けた
1
隅の歩道ド真ん中歩くあの女性見惚れて見た左薬指の指輪
0
殺しあうまでもなく皆死ぬのになあ、無駄だよなあと雨が言ってる
0
やわらかに日毎にひらく切り花の薔薇のいのちを愛でる食卓
3
「意図せずに いずれ誰かを 傷つける」 かなしい色の レゴブロックは
2
賞賛の トロフィーでさえ 切っ先で 君を傷つけないとは言えない
2
街灯は徐々に消えゆく左手に君の右手がなくて爪噛む
8
神ならぬ身では万象覚り得ず老いも若きも明日は無垢なり
4
高校の頃の思い出あの道のもう無い車輪アニメにだけ在る
0
知人らの活躍の様眺め見て苦し紛れに捻り出す
短歌
(
うた
)
2
真夜中の暗さが至極丁度良い自分の顔を見ずに済むから
1
自分へのご褒美なんて馬鹿馬鹿しい この手で撫でて何が楽しい?
0
遺言は残していかない おまえらは何も分からず苦しめばいい
0
慰めの追いつくことなき我が人生 ひとり泣いては気休めている
0
躊躇いはむしろ若さと思う頃 歳をとるほど投げやりになる
0
誰かしら好きになっても許されると思える自信があるだけいいよ
0
好かれても困るやろうなが先に来て恋のスタート地点も見えん
0
飼ったことも無い犬達のお別れを考えて泣く夜明日が来る
0
また
拡大
(
ひろが
)
れる
闘争領域
(
せんじょう
)
にメタを張らず オオコンニャクの咲かず萎れず
1
取り出してみれば案外小さくて怯える様がボク似の心臓
0
殺してやる、殺してやると叫ぶほど命を重視していたらしい
0
「あなただけ」思ってたのは私だけ なんて言うかよ、自惚れんなばか
0
蟻や蟻シルクロードを歩むのか背に積むそれは蝉の死骸
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臆病を抱いてただただ目が冴える大の字の夜 月が明るい
2
T
嬢へ。飛翔が許す臨界を。鉱石製の翼のために。
0
一番の罪は忘れることだよと言ったあなたが遺す煙滅
2
海原に 日が落つるとき 鳴り止まぬ アダージェットが耳に木霊し
0
無愛想は Heelのわたしの 処世術 ー
不管喜欢还是不喜欢
(
好む好まざるに関わらず
)
。
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