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夕べ吹く風は 孤独を誘ひしか 青田集ひし 青鷺の群
3
出張の
帰
(
かへ
)
さの 電車を待ちわびて 下校途中の 語らひ聞きぬ
0
いつの日か 河原で拾った 鬼胡桃の 殻の片割れ探すよ 今日も
0
透明にならむと 雨にそそがれし 空気呑むかな 煙草屋の軒
2
辛口の泡がはじける発泡酒。饒舌のままいてもいい夜
4
五月雨が洗い流したこの星の澱は彼方へ洗濯日和
3
しかしこの無意味な生を ぱりぱりと海苔を砕いて飯に混ぜつつ
2
苦しみも 所詮はもの云ふ肉塊の 生理と云へば 気は晴れるまし
0
億劫で傘をささない人だから私の傘は大きめを買う
1
否認のち怒りを叫び鏡見て悲嘆に暮れてそしてそのあと
1
知性ってとてもセクシー、証明をしてあげるから私を見てて
1
三日前そっと引かれた赤波線「それは違う」の主張無視して
1
窓の淵飛び乗った君が瞳孔を狭めることで完成する絵
0
享楽は八十八の可能性 一番瀟洒な逃避でなくて?
4
君は〝ない〞 流行りの眼鏡をかけてない 髪を巻かない もう笑わない
2
歪だと 思うか 君は あの月を だから僕らは 目が離せない
2
今日、僕は 人を辞めると決めたので 手始めにまず おさげを切った
1
人よりも 何も優れていなくても 「やさしい」 だけで 生きていさせて
1
好きになどならなければよかった と だけは絶対 僕は言わない
1
君という 冴えた光りに 照らされた 影にも煤にも なれない痛み
1
深淵はあらゆる足の下にあり、ほとんど大地のように確かだ
0
一番の 夢は叶わなかったので 二番目、せめて三番目でも
1
恋という形の思想統制とつぶらな監視カメラの瞳
3
海沿いのカーブをぐらり 足取りを間違え普通列車は走る
2
アレルギー 運動すれば 筋肉が 炎症止める 物質を出す
0
外見は 美しくても 毒のある 棘を持つ花 女も同じ
0
悪人に 近寄らぬよう 注意して 距離を保ちて 深入りするな
0
善人は 目立たないもの 悪人は 派手で強烈 激辛料理
0
暇ならば 己磨きに 励もうよ もっと賢く もっと綺麗に
0
他人のこと 聴けば聞く程 面白き 興味津々 深みに嵌まる
0
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