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校則の厳しい彼女たちのロッカー誰かが置いてった除光液
5
一人称が「世界」の人が言っていた美味しいサバの味噌煮がたべたい
7
前世
(
ぜんせい
)
は芝生だったという人のかけだしたあとを見守る母よ
0
夕空に色おりおりがかさなって窮屈そうにする夏の虹
0
ソーサーとカップを伏せて組み合はすラスト平安貴族の子らよ
1
蜚蠊
(
ごきぶり
)
や 背広の
影縞
(
かげしま
)
消えるまで隠れて暮らす みかん箱の底
1
ポリ製の心で熱に弱いけどいくら泣いてもまもなく浮かぶ
3
マスクした露出狂も出没する 桜舞い散るコロナウィルスの街
0
さくら、さくらの名を持ったすべてが舞って、あなたのスカート
1
あとわずかあと五センチで君の手に触れられそうで幸せになる
1
「いらっしゃいませ」も言わずに黙々と品出しをする 何が自粛だ
1
トパーズのルビーの様なビーズ作り 女の子達の心の器用さ
0
バスタオル干せば西日に人肌のごとき風あり もう春よ春
4
アズ・スロウ・アズ・ポッシブル オルガンの千年を
地球
(
ほし
)
とかに捧げる
2
インスタント味噌汁 バナナ 肉 魚 油 ふりかけ 明日買うもの
1
一日で100%いなくなる 使い捨てなり マイアンブレラ
5
ニッコリと人と挨拶交わしける制服姿「可愛い」と云われ
2
ポテサラの「その他」の部分、宇宙だと星とか以外の黒のことらし
6
Je me demande si tu préfères «je t'égorge» à «je t'aime».
(
「すき」よりも「のどもとに刃をつきたてる」がきみのよろこぶことばなのかな
)
6
いつになく夜が恋しい後ろ髪引かれる先に夢が微笑む
2
日常と非日常とを行き来する世界の名前はまだ呼べぬまま
2
実践
(
プラクティス
)
・
業としての夜
(
プロスティテュート
)
・
冥界の春
(
プロセルピナ
)
・
書かれ得ぬ声
(
プロソディー
)
・
加料鋼琴
(
プリペアド・ピアノ
)
2
新学期のみなさまにお知らせします 人類はもう滅亡しました
0
我々は歴史の中に今いるね 世界が変わってゆくところだね
2
コロナ前コロナ後と分ける世界になるね 戦前戦後みたいになるね
3
モミザ畑賢治の「ブスコーブドリ」なる 伝記の結び涙ホロリと
1
かぎりなく嫉妬めいたあこがれを強くにぎった手でつたえ 「ママ」
0
薄目あけて見るきみの顔が美しい花みたいで
路傍
(
ろぼう
)
にぽつん
0
きみとなら生きてみたいと遅すぎる返事をどこに置いたらいいの
4
ちくちくと編み続けてたストールを母へと贈る今日の佳き日に
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