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負け
戦
(
いくさ
)
受験勉強足りぬまま試験日迫り最後の夜に
1
朝起きて弁当作る母の背に「もういらないよ」言えぬ(癒えぬ)三月
1
ぬっとりと歯に纏わりつくキャラメルを食べたい 人を殺してみたい
1
よく晴れた春に襲ったかなしみが実を結べばと、そう想う今日
1
君が空気を震わすのを見るために 好きな映画のことを聞くなど
0
白の梅かほりかすかに咲き誇る天満宮へ飛ばんとばかりに
13
うたた寝にもう会えぬ人現れて泪が軌跡を頬に図示する
21
ふたりぼっちグレープフルーツ色の空風は飯の匂いの街角
12
僕が学年で一番尖ってます。さてXは何度でしょう?
2
この部屋でポトスの葉にも私にも等しく降り積もっていく埃
2
春の日のタイムラインの花畑クラゲのようにたゆたう深夜
0
背を向けて眠るあなたの傍らで 「夜 長い 暇」って検索かける
3
濡れた肩 土砂降りから逃げるよう雨宿りのうち 乾きはじめる
1
「我々」という幻影が具体たる「我」らを轢き潰してゆく今日も
0
YOASOBIを聴いてるきみの横顔はなんだかとても憂いを帯びて
1
情報の激しい波に溺れそうそんな夜には一人星見る
2
炭治郎声が聴こえるはま寿司できみとふたりのお寿司の夕げ
1
胸にさすコサージュ 春の息吹はもう三年間を流していった
0
「死にたい」も 明日やろう、に回してた そうか、もうすぐ春になるんだ
7
振り返る君の頬
染
(
そ
)
む朝焼けに見惚れた僕の胸は朱が差す
6
コピーアンドペースト愛でさえほらいくらでも作り出せる世界だ
2
ご婦人よお出かけですか白昼のやわらかな風を手繰るカーテン
0
秋空に 「あれ知ってるよ」 子が言えばスカイツリーが少し微笑む
12
椅子にだらりと垂れた右腕の指先にふれた風がやわらかい日
1
「七七でダサくなる」って先生に言われたけれど、まだ短歌詠む
0
風
往
(
ゆ
)
いて 散ってしまった諸々を 惜しい惜しいと抱きしめている
3
この土も幾千年の暴力の記憶を秘めて春の芽を吹く
1
春だから? いつもの眼鏡外してたバ先のあの子 不覚にもキュン
0
ピザの切り方で人間性測り俺は切るのを任せるようなやつ
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靴下に穴が空いたよ うららかな日差しに足の指が乱入
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