Img tg13yf  海月ただよう    フォロー 10 フォロワー 10 投稿数 56

ツイッターに流す歌の倉庫として使っています

馬                               馬べるもんとすてーくすさんじゅういちばしんさあっしょうせくれたりあと  0

青色のレールをジグザグ繋ぎつつドラえもんいる未来へ進め  0

君がいた夏の緋色の幻をガラスの鉢に浮かべてひとり  0

毎朝の電車に馴染みの顔がありお互いの名を知らないでいる  5

薔薇色は何色ですか緋、黄、ピンク しあわせだって単純じゃない  1

クレヨンの白を真っ先につかいきるあなたの描く海に住みたい  3

帰らない理由が無くて鉄棒をぐるんとまわり夕日を落とす  0

世界にはあなたがいると信じてる、画面に触れる触れる指先  1

美しい不在の証主なき赤い歯ブラシそのまま立てる  1

もういないあなたの椅子をぴかぴかに拭けばこんなに冷たい不在  5

ドロップ缶さいごのひとつかみ砕きわたしの骨はこんな冷たい  2

TLに萌え絵と自爆テロ並び等しく消費される日常  1

さみしさはわたしひとりのものでいい下腹部の傷はちゃんと閉じてる  4

空白をうめるすべなど知らなくて瞼閉ざせば柔らかなやみ  3

この世をばわが世にあらず望月の光は吾にも降りそそげども  1

永遠はいらない冷えた君の手をあたためるだけ、あたためるだけ  1

胎内の海から生まれ重力に逆らい二本の足で地を踏む  1

君とおなじ名を持つ花の切手買い口づけをしてゆっくりと貼る  8

鮮やかな落ち葉落ち葉を踏みしめる秋を殺してその先へゆく  4

最初から境目無くて吹く風が描いていった秋の輪郭  3

おしまいの合図雨傘丁寧にたたみ広げる晩秋の街  4

さみしさは案外きれいな色をしてサラダを飾るプチトマト、ころ  6

影だけはきっと優しい照明を消すから私をすっぽり抱いて  1

橙の石を木陰に蹴飛ばして日だまりひとつ殺してしまう  4

さみしさを飼い慣らす術分からずに窓辺で数える月一つきり  3

悲しみに不意に触れてはなりません海の涙はくらげですから  5

牛と豚ぐちゃぐちゃ混ぜた肉片を焼いて食べたらほら、ヒトの肉  1

下腹部の深紅の月が燃えているおんなに宿る暗い憂鬱  9

雨の降る九月に傘は置いてきた青いインクで手紙を書こう  5

私たち同じブレザー着ているね赤いリボンで理性縛って  5