Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4069
4070
4071
4072
4073
4074
4075
4076
4077
…
次 ›
最後 »
あのひとの命日だけは禁煙を破ってもいいことにしている
4
生きていくモチベーションを持つためにあなたを好きでいていいですか
0
終わりよし濁さずなんて嘘だから儚い記憶のぼくたちの海
6
気まぐれに月が赤くて怖いなら世界の気持ちをいつも知りたい
1
さよならのちりあくた眺めほほえむよ瞬間だけが永遠だから
3
好きになりそうだ彼氏を作らなきゃまだ友達でいられるうちに
2
疑問符は御法度なのですこの「好き」に 飾り付ければ要らない応え
1
君の部屋 聞こえる音は布ずれと寝息、クーラー、たまにサイレン
2
土曜日の午後に見つかる幸福論 夢のほとりに君がいたこと
2
温い風頬を撫で捨て去っていく八月八日の熱を嗤って
1
蠟梅の枝は箪笥の奥深くひそかに萎れたるままに春
2
交差する電車の向こうに君がいる 等身大の君を直視できるよ
2
ふたりでは行けない世界だとしてもふたりじゃなくちゃいけない世界
2
この空は誰のものでもないのだよもちろん花も風も心も
0
アメジスト輝きてもう期待さえできない悪い夢の終りは
1
宙を見詰め
頻
(
しき
)
りに指を折る人は短歌を作る人かもしれない
7
白雲
(
しらくも
)
の
群湧
(
むれわ
)
く
夏
(
なつ
)
の
弥熱
(
いやあつ
)
き
日光
(
ひかり
)
、
吾家
(
わぎへ
)
のベランダを
射
(
さ
)
す
3
木陰から「じゃあな」と言って走り出す男児らの影夏の
彩
(
いろど
)
り
3
髪留めを 直すしぐさに キュンとして 思わず君を 抱きしめたかった
1
「ねえ今日の嘘の深さはどれくらい?」「きみは充分溺れられるよ」
2
くつに砂が入ったままで出てきて提出をする退職届
2
友達の友達であり友達と言えなくもない 教科書貸して
2
朝の五時きみのベッドは海となり寝息ふたりぶん浮かべてゆれる
2
かく続く氾濫水害いつまでか ノアの箱舟今さらながら
1
パスワード とっさに浮かぶ四桁は君らの生まれ足したものです
1
朝が嫌、夜も嫌だし、昼も嫌。なのでおやすみ、冬まで
夏眠
(
かみん
)
。
3
お風呂で寝ちゃってたんだと笑うけど人工呼吸はキスじゃないのよ
1
駄々こねりゃ仕方ないなとにやけてる君を好きになってよかった
1
海面に浮かび上がった大クラゲ ひかり振りまく月のお出まし
0
指先でつまめる程の巻貝を集めて聞くは海原の声
5
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4069
4070
4071
4072
4073
4074
4075
4076
4077
…
次 ›
最後 »