隣家で五十年物臼と杵竈門蒸し炊き御餅つきの日
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星屑の 流れ落ちゆく 年の瀬に 胸に数える われの残月
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油断した ケンタッキー 予約競争 乗り遅れ 今年のイブも モスチキンかな
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愛の持つ強さ大きさ美しさ無限で君はその愛そのもの
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うたよみん 消えて一年耐えられず 今度はここに引っ越しました。
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きみなくていきていけるやしわすのひ うごかぬあわてる伴なる携帯
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休業で部屋の時計を取り外し 自然に返す体のりずむ
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もういない 小さな人を 生むために 車は進む 息子夫婦の
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買ひ出しの妻を気遣ひ荷を背負ひ風よけせむと吹雪のなかを
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車内には七人座れと強制する鉄の棒二本 おまえが邪魔だ
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大丈夫明日になったら死んでいる嘘でも信じて眠るまじない
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無駄に良い大槻ケンヂの歌声に酒場は暫しやすらぎてをり
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寝れなくて頭の中を覗いたら無数の羊が鳴いていた
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※ふわふわの大政翼賛会が出来上がるまで暫しお待ちください
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現実を見るとサ病むよねだからさァ、ゾンビみなごろしのパレード!
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体育祭私が一番輝いた そして授かる赤点用紙
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夜零時足の上に犬の顎重さ可愛し温もり眠る
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アドベント身震いしながら出歩いて充電切れまで通話する冬の暮
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チョコケーキ今日は特別クリスマスサンタの分もいただきます
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喉の奥 つかえて出てこない言葉 吐くのは弱音 締めれば楽ね
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生酒をワイングラスに注いだら香り爽やか新年願う
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振り仰ぐ天井にある換気扇格子の隙の誰かのまなこ
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愛したら破滅しそうで五十路なる恋に狂った女は醜い
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その昔、夫であったあの男性ひとのメールを全て読みつつ消した
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幼子の 頃の夢なり バスガイド 切符を切って バックで笛ふく
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本当の名前はかなり平凡で その名のような 平凡が好き
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腕いっぱい 抱えるほどの 白菜の 年輪のよな 優しさ食べる
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飛行機に 乗って知らない街に行き 市場の林檎を 一つ買いたし
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継続は力であるというならば この死にたさもいつか実るよ
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激辛のラーメンの味噛み締める 焦げる内臓生きてるわたし
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