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靴擦れの痛みに今日は囚われて ずるずる崩れていく
14
時
1
終点の駅にまいにち帰るので
逸
(
はぐ
)
れもの達も日常となる
0
あのドラマ全部みたから当分は大丈夫 多分再来週までは
0
等量のインクで書かれた二と十を異ならしめている、これが意味
1
モノレール 終電の窓から街を見下す閣下ごっこで帰る
1
ぴかぴかのサテンの空が穏やかに秋の岸辺にたどり着く時
10
「ふたりひとくみになってください」は一生解けない呪いの言葉です
5
この夜がどう明けるのか知らないし明日がどうとか考えられない
4
体育祭終わったあとの白線を踏みつぶしながら余韻に浸る
3
今日もまた一粒落とした貝殻の海 飲み込んでしまった言葉の数だけ
3
遠慮がちな電話きっとお互いマジックテープのふわふわの方
7
この部屋はぼくの楽園ぼくだけが知るバランスで保たれている
9
昼休み君を見つけて立ち止まる 「よう」で終わらせたくはないんだ
3
部屋のすみ古いスマホと君の写真 想い出せない会話があって
10
秋の陽は優しいよ 澄んだ目をした女性が 日傘をさして バス停で済ましていたよ
2
人魚の尾は肉か魚か あの店のチラシは今日も艶艶ひかる
2
否みがたい実体として標識の支柱が並んでいる道の脇
1
四畳半の砂漠の中に我はいてゆるやかに死ぬ痩身は銃
2
恋人にだけ耳見せる世界では耳のビデオが売れると思う
1
席替えで一番前を引いたけど私の後ろ推しだからいいや
4
山上の祠見下ろす川の
辺
(
へ
)
に遠く呼ぶ声あれはあなたの
8
てのひらの炎大空高く舞え心の澱と願いを乗せて
3
体育祭終わったあとのクラスLINEアルバムに増えるキミの笑顔
4
海の中沈む心地で眠りたい ただ微睡みを漂っていたい
2
イラついているときは何してもダメ!ウィスキー飲んでシコって寝てろ
0
薄暮れにひとりぼっちも儘ならずだあれもいないぼっちの僕が
3
暮れてゆく大きな太陽西の空じゅっと音する昔ばなしよ
2
今朝買った205円の砂糖水俺の体を癒してくれた
3
花柄の布団カバーの野にダイブしてまだ遠い春にまどろむ
7
電車内、路上、仕事場、繁華街 君が滅ぼすための東京
2
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