布団ひく、ご飯を作る、歯を磨く。偉業を重ねてぼくら生きてる
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くちびるは小さな果実傘の下熟れてく君に触れてもいいの
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生まれ落ちずっと悲しい私の星いつか弾けて強く輝く
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決めている死ぬ方法をお守りに今日も強く生きてゆく日々
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叶わない願いに囚われ傷ついて割れた心が今でも痛い
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風邪かな?のCMみたいな受け答えお薬あるよと平和な感染
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春の夜ひとり見上げる星空に浮かぶ孤独が私を癒す
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怒らないケンカしないで穏やかに…頭じゃ分かる介護2年目
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「手、つなごう」君が握った左手の運命線も握られている
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菜の花日和洗濯日和だなと主夫手を抜きながら妻は病室
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桜咲き ツバメの鳴き声 響いてく 今年もまた 君ツバメと出会えた
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人生でいつかは言ってみてみたい 端から端まで全部ください
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新宿でしこたま飲んで帰る夜 このまま次の店に行こうか
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フォローした 人の名前をフォロワーに 見つけて嬉し ウタカタの時
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なぜ彼を 推しているのか? 出た答え 自分に無いもの 持っているから
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別注の彩り並び賑やかな季節始めのセレクトショップ
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同期らが 仕事マウント 取る間 私は短歌で 感性磨く
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立ち止まりひとり見送る丹頂は挨拶のごと鳴き交わしゆく
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春風(しゅんぷう)や霊峰の弧滑り来て湯けむり散らす鳴沢の宿
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絹糸の上で踊るのもう飽きたいつ神様にひきがね引こう
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羅生門 後ろの頁に 推しの顔 言語文化が 待ち遠しい
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空っぽのラムネの瓶を抱いている いつかどこかで会う花のため
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宝物にするには少し足りないがいっそ消し去ることもできない
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追いつけはしないね。あなたの足跡が翼みたいに発光してる
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深海の碧(あお)を映した植木鉢 薔薇か葵か どの花似合う?
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砂の中から見つけた 下駄箱に溜めてたキラキラを空に投げる日
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百年もたたぬうちから先人の軍靴の音を遠くに聞いた
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恥ずかしくて誰にも言えぬ推しのこと。何故だか秘める恋に思えて
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ステッカーをスマホケースに入れる時、推しとお揃い。恋人気分。
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雨ひとつぶかからぬひとと傘もなくうたれる人と 明日はわたしも
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