Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4004
4005
4006
4007
4008
4009
4010
4011
4012
…
次 ›
最後 »
過ぎてゆく夏の墓標として麦茶ボトルは減らず静かに冷える
5
夕暮れと夜の境を通知するような一番星の哀愁
3
ブローチのように麦わら帽子へとトンボあなたを風景にして
6
教会へ差し込むひかり穏やかな虹を編みゆくステンドグラス
5
幸せな 人を見る時 ふざけるな と叫ぶ自分 に恐怖を感じ
0
無理してる 君の言葉の 奥底に 深き悩みが 横たわってる
1
よく話す 君の声聞く この時間 至福の時か 危うき時か
0
勇気持て 神が導く 細き道 危険に満ちた この世の旅路
1
虫の音の聞こえくる庭 蚊遣火の煙ながれて夏ひきもどす
1
検診を終えた体は掬われていつもの日々に放されていく
1
この野原 歩きし人のたおれしか 踏みあと道に草生い茂る
0
水匂う両手のなかの海さえも漣打ってやがて涸れゆく
2
校門がいつでも空いてる我が母校校庭で寝る孤独を感じる
2
あんなにも元気だった夏の葉も雨に打たれるそういう季節
0
「やるな」って言われた仕事をやらされるこんなもんかなそんなもんだよ
1
仰向けに倒れ見上げる空眩し ここで休むよまた会おう世界
10
輝くに最適な距離がありまして 過去も痛みも僕もあなたも
1
国策に振りまわれぬよう生きる 指針は内にコロナは消えず
0
お達しは含みがあると鈍いので全国一律全数廃止
0
天高し小田和正の澄んだ声 千切れた雲は一つに契り
0
知りたくもないのにカーナビ言ってくる メンズバレンタインとは何ぞや
0
金なんて少しでいいと言ったけどランクが上の酒は呑みたし
0
苔生したコンクリートの沈下橋犬駆けぬけて我立ち竦む
1
ヒトのためなどに降るのではない雨に一方的に感謝するヒト
0
君と僕 越えてはならぬ 垣根あり 遠くで見てる 指を咥えて
1
冷たきは 厳しきこの世 吹く風よ 愛の火でさえ ように吹き去り
1
今日の君 心にシャッター 下ろされて 微笑みもせず 見てもくれない
1
猛烈な 咳も薬で 収まりぬ 死のやも知れん そんな勢い
0
真夜中に 起きる癖付き 睡眠が 足りないための 昼の居眠り
0
またこれは いつもと同じ パターンか 進歩もなくて 変化もなくて
1
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4004
4005
4006
4007
4008
4009
4010
4011
4012
…
次 ›
最後 »