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この夜を乗り切れるほどバカになる必要がある でないと自死する
2
プレゼント迷わぬように欲しいって。でもムッとしたあの日見た裏
5
私には特殊な嗜好は無いけれど魅力も金も恋人も無い
6
連絡を取るといつも寝てるよねそれって多分嘘だよね 死ね
6
ゆにくろは ぼたんほーるが やわくって さんねんめには はけないじーんず
9
土星にも雨が降るって人類が知るまで残り5億と8年
5
剥き出しの心のトカレフ剥き出しの心のトカレフ 引き金はない
5
カラオケで 歌った履歴
物語
(
ものがた
)
る たまに背伸びの 新しい曲
3
いつか見たその優しさを焼き払い 忘れたいのにミントは芽ぐむ
4
川沿いの霧氷咲く木木輝きて極寒の朝二日続けり
11
亡き長女猫
(
あのこ
)
内気・繊細なねこだった エンリョして夢にもなかなか出ない
10
完璧
(
アイドル
)
で あろうと思わなくていい
完璧
(
あいどる
)
?
アイドル
(
カンペキ
)
?
偶像崇拝
(
グウゾウスウハイ
)
5
目の前で削られたって嬉しくない チーズじゃなくて命の話
6
心に
暫定的
(
ざんていてきに
)
に 安らぎを 与えてくれる 眠剤は罪
7
小四の能登の子の顔目のきつく 不安に曇り生気のなくて
10
ほうじ茶で凍えた指をあたためる きみの温度を想う雪の日
8
被災地の災害弱者のうめきあり 多様な支援の急を告げてる
11
真っ白なみぞれが降って照らされる晩夏の恋をあなたの熱を
5
どこまでも 伸びてるような 田んぼ道 細くせまいが 進みたくなる
7
夜の空漂う雪は音もなく机に積もる君への手紙
7
「もうこんな 歳になった」が口癖に 十年後より若いと思おう
11
明け方に氷を結ぶ水たまり 踏み割る子らのストップモーション
14
「散文と散文詩とを分つのは“詩人の魂”」
先生
(
しじん
)
の言葉
7
鬼にらむ豆のとなりにひなあられ こわごわ手伸ばす幼女の視線
6
あのうたのおかげでいつもあの場所は午前二時には人垣が立つ
7
修練は 永遠の命の 道の上 厳しいけれど 希望に満ちる
2
快楽は 花火のように 華やかで 瞬くうちに 暗闇となる
3
永遠の 命を信じ 生きるなら この世は備え 鍛えるところ
3
この世だけ 生きてる人は 幸せの 中途半端で 虚しく終わる
2
魂は 永遠なので 永遠の 規則によりて 運用される
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