Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3779
3780
3781
3782
3783
3784
3785
3786
3787
…
次 ›
最後 »
唐突に終わりにすると言われてさ
氷雨
(
ひさめ
)
で落ちる桜のように
8
溜め息の似合う空だないつまでも思い巡らす後悔もあり
6
滝の脇の巨岩の上にあ、四匹の山猿がいる俺を見下ろす
1
ぬばたまの帝都の夜に怪人と名探偵が知恵比べする
2
二刀流信じられない凄すぎて自身はすでに脱二刀流
1
回覧板持って行く度近況を問い正されるなぜなんだろう
2
溜息で風車を回す悲しみを喜び変える再生エネルギー
3
友達が「告白うまくいったよ」と私の胸に飛びこんできた
4
高騰の鶏のひき肉見切り品酒炒り冷凍復活をする
2
見てみれば引き出しにつく取っ手さえ見つけられずに乳白の濃し
2
「『
石給
(
いしたま
)
ふ ブベミラか』って、何のこと?」「
ASEAN
(
アセアン
)
諸国、暗記中なの。」
2
会えないとわかっているがきっとって最後に言って自分もだます
3
三月に季節外れの雪が降り苦しいなんて溶けちゃってくれ
2
晩酌の芋を転がすどうすればいいのかなって考えながら
2
普段では会えない人を引き合わせ見届けたあと散る桜花
6
生きていていいって桜が言っているような気がしてごめんなさいね
2
コンクリのあの湿った地下へ降りてゆくそのひとときが一日の幸
2
古傷をホワイトリカーに漬けていて飲み干すための味見をしてる
4
早朝に思いめぐらせ窓を開け冷気を感じ花まだ咲かず
2
山村の荒れ田の中の里桜しづかに咲きてしづかに散りゆく
3
冬のため 人の気持ちは 遅れ気味 季節の速さ ついて行けずに
3
すでに花 若葉が出れば 春来る 人は遅れて 春を感じる
1
太陽が いつものように 降り注ぐ 同じはずだが 気持ちが違う
2
早春の 朝に畑に 出たところ 日曜なのか 誰にも会わず
1
生命と赤い果実が地に満ちてマルゲリータに創世記あり
2
誰からも選ばれもせず
🀇🀏
(
ヤオチュウ
)
のような生を逃げてきたので
1
ツィゴイネルワイゼンが聞こえ来る歯をチャッチャッと磨きいる時
3
雨の日も傘を手に散歩 犬は晴れの日よりも喜ぶ
2
人類で 薄めてあおる なさけなさ 主語自分 では 濃くて飲めない
12
もう溶けてしまった白い雪の玉 君にもらったブールドネージュ
4
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3779
3780
3781
3782
3783
3784
3785
3786
3787
…
次 ›
最後 »