閉ざされた 扉の向こう 祈りだけ 届いているか 愛する父に
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少しずつ 這い上がるのに 落ちるのは 日が暮れるほど あっという間だ
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生きる気も 失いかけた 若き日に 希望をくれた 若者二人
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いつまでも 進歩成長 なくたって 生きてるだけで 凄いじゃないか
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太陽の光を散らす層の下 ひとりじゃないやと人の街ゆく
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苦しみも 悲しみすらも 時がたち 過去の思い出 懐かしいもの
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逞しく 生きてほしいと 願うなら どんな時でも 笑っていよう
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現実を 突きつけられて ぐうの音も 出ないところで 笑いに変える
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惨めだと 他人からみれば 思われる それはそうだが どうでもいいか
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眠るとき 目と鼻のため 姿勢維持 調子よければ 少しは違反
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孤独だと 思う暇なく ネットとか テレビを見れば 他人も身近
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これは春 右目が疼く 病院の 予約も待たず 電話を入れる
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残雪や空巣に落ちる日影かな三十九の娘嫁がせて
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青空と 菜の花畑に 手を振られ 畦道ランウェイ さぁ胸張って
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先駆けの小隊たいを率いて飛ぶ鶴のクォークォーきこえ春の到来
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愛弟子が ピアノ伴奏初トライ 卒業式よ冷えてくれるな
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寒いうちまずは一枚編み始む毛糸のたわし夏の分まで
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休職中 息子のこれから とれる道 私の妄想 暴走注意
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性自認「窓辺の文学少女」です ただの人には興味がないの
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胃が不調 朝から薬を7種飲み 採血できるか?まずは出れるか>薬、4種は処方薬
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おかあちゃんどこいくですか ちま猫ちゃんの おひるゴハンはまだなのでしゅか「ニャー」
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あなたの声きくたびきもちがゆらぐから わかれ話はラインでしたい
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部屋のすみ偉人の伝記読み漁り 焦がれ続けた幼き日々よ
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月かわり空も光もあたらしく終える頃合、弥生朔日
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金曜日 なんとかここまで 生き延びた 変装用の 着ぐるみを脱ぐ
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おしっこが歌うたってるチャプチャプと子供便座で向かい合う三歳きみ
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欲してた言葉俄かに手繰り寄せ乾いた土に水染み渡る
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半生記生きた証が愛おしく我が子応援するかの如く
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「その位置で切れるん?」隣の白ギャルが唯一食いついてきた思い出
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狂おしい生をぶつける恋人は血の味がする接吻交わし
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