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春風の ジャガイモ畑で
雑草
(
くさ
)
を刈る 芋のためよと
雑草
(
くさ
)
に詫びつつ
10
脳内のお花畑に水をやるよくぞここまで持ち直したね
13
ねこたちのアニマルセラピー 癒しパワー ゴロゴロ音は頭痛も軽減
9
忘
(
わす
)
れじと瞼で写す
現世
(
うつしよ
)
の
夕餉
(
ゆうげ
)
の安らぎ幸せの
刻
(
とき
)
4
飲みたいな 季節限定 缶チューハイ 春の日永に フライングして
6
シューシューと 圧力鍋で 煮るおでん 構わずクークー 寝る
猫
(
こ
)
を眺む
5
増税の荒波越えてまた越えて どこが岸だか誰も知らない
5
宵闇の 永遠にまばゆく 蛍さえ 短き命 散るあてもなく
2
夕焼けの街の幽かな口笛もゆすりて溶かすエンジンの揺れ
5
任せとけ俺はプロだぞ誰一人生きちゃいないさ俺に撃たれて
6
珍しく電車で帰省の
長男
(
こ
)
からLINE 『ひのとり』すげぇ!と幼な子みたいな /近鉄特急
12
カーテンの向こうにおみみがみえている ちま猫ちゃんは ぬくぬく日なた
10
バス窓を撫でて 今春に枯れる 楠の葉の道 熊本の町
3
娑婆を出で 身一つ臨む 納経の 弘法の杖 何処に導く
6
「押上」と打とうとしたとき予測変換「お幸せに」と出る あの時のにがさ
10
悔しさを 滲ませ語る 君がいて 超頼もしい 味方がいるよ!
6
今日こそは在宅勤務を勝ち取りて 通勤時間はゼロになりけり
2
イライラがどうにもこうにも止められない 物にあたって更に落ち込む
5
床に就き十時間寝て起床する ちくしょう花粉め眠れんかったぞ
4
見上げれば天を貫く森タワー 麻布の弟負けられないね
2
さかずきを合わせることもないままに4年過ごした学舎はしずか
8
母スマホ 不具合直りてホッとする 昼まで待てずにショップ行ったらし
5
朝パンを2種類並べて「パンビュッフェ」 本物
(
ビュッフェ
)
ではパンまで食べてられない
5
「カタコト」とうちは寝ており上からの「カタコトカタン」早起きを知る
8
幾春か初瀬の里に過ぎぬらむ古木の梅はまだ匂ひけり
6
そうめんのあかいいっぽんひいたとき「じぶんだけのもの」をおぼえたよ
6
春風に 乱れた髪も 整えず いっそ全てが どーでもよくて
6
忘られし
門
(
かど
)
にも梅は咲きにけり花を
主
(
あるじ
)
と訪ふ人もがな
7
冬サラダ セロリ刻みし まな板の 立てるリズムに もうすぐ春が
7
馬場のぼるヨシタケシンスケ五味太郎柴田ケイコの絵本大好き
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