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ベランダに米粒置けば食べに来る雀のお宿はお寺の竹薮
0
素敵だわこのラブホテルここだったら主人と来ても楽しめそうよ
0
見慣れない男の靴が玄関にあるのに客はいないと言う妻
1
おばあちゃんまたすぐ来てねこの次は絵本じゃなくてゲーム買ってね
2
良質な映画のあとは胸躍り描けない絵画さえ浮かびくる
3
お互いに 知らない時が 流れてる そばにいられた これは奇跡ね
1
黒髪と つぶらな瞳 イタズラに 止めてと笑う 午後の教室
0
秋晴れてどこまでいっても
水縹
(
みはなだ
)
の空に散りばめたい鱗雲
3
手を握り このままずっと 友達で 同じ制服 想いは同じ
0
引っ越すの はるか遠くの 知らない町へ 彼女の唐突 思い出したわ
0
さめざめと泣く紫陽花の美しさ愛の条件は涙と言える
3
自己管理せよと他人が言うことの端的に矛盾ではあるのだが
0
いつか消え逝く灰は空気に混じる夕闇に ラッキーストライク
2
我が肩を枕に眠る知らぬ
男
(
ひと
)
薄手のシャツに刺さる短髪
4
二十二時十八分発千葉行に巣食う座席を狙いしハンター
2
何人も逃れられない本がある 「資本論」とはそういう本だ
1
不採用だった会社の案内は鍋敷きになる刑に処される
49
経済を再生させる大臣が 追い詰められてもはや
辞
(
や
)
め
際
(
ぎわ
)
1
じゃりじゃりとココアのダマを押しつぶす カップの傷はとけきれぬ愛
0
まだ旅の途中なのだと言っていた 涙拭って星を見上げる
1
コンビニの陳列棚はカボチャ色 土産に買うか隠れて食うか
2
様子見でそろりそろりと
150
日本丸はゆっくり沈み
1
手のかかる子供のようだ この会社お膳立てしておだて盛り上げ
1
共有物とかく忘れてしまいがち 私の便利誰かの不便
2
夜が明ける 追われるようにオリオンは乾いた空を足早に駆け
5
手拭いを四分割しハチマキに しばる練習晴れるといいね
2
100m走る前と同じくらい前傾姿勢で急ぐ自転車
1
オアシスは孤独なのかもしれないね 乾いた海が砂漠だとして
2
サバンナで二足歩行を開始した猿が目指した未来がこれか
4
お隣はインドの人でナマステとあいさつしながら生ゴミ捨てる
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