カオナシの仮装をなんで選んだか聞いてないけどそう言うことだ
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丑三つに出はる亡者さ頼めばいあんちクタなもワギさボウんだ
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若者がディスると言えば先輩と距離を計らうディスタンスかと
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明確に伝えたい想いもないのにそれでも誰かに触りたい
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後先あとさきの見えぬ天変地異来たり大地の怒り文明ひれ伏す
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遠くても 同じ星空見てるとか そういうキザな言葉大好き
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カメラロール 月の写真が増えていく 一切見返すことはないけど
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新年の酔わない夜に飲み尽くすそれでも酔えずあしたを待つか
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モーンガータの上をゆく船ならばあなたの悪夢も舳先で裂くよ
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広い背に頭を預けて笑う顔 好きの理由が目に見えるとは
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どうしようもない生活感があるこの部屋だけが気を紛らわす
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速報みて 眠い目こすり復習す いざ揺れたらばどう動くかを>今夜は実家(関西)
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ぬくぬくとベッドで本を読みながら罪悪感の震災五日目
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焼き立てのトーストにバターを塗るザリザリとした音だけが響く
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ミニサイズ・ルミナリエのよな電飾に お花のキラキラ お正月仕様
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にょしょうには 社会的抑圧 つよくって 潜在意識 しずむ人格片おおい /自我の統合がゆるいか
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寒い夜 雪にえる 首元くびもとが イルミネーション かがやくわんこ
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音を消し無心にかぎ針動かす夜 ミントグリーンの糸に癒され
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苦手だが 慈しむもの守るもの すべて子供は健やかであれ
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足許をすくわれるがいい 泥沼のなかでひそかに呪いをかける
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あの人はどんな字を書くのかと 気になってしまえばそれは恋
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被災地の 悲しきさまを 見るにつけ 蠢く(うごめく)悪に 皆で怒らん 
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上あごの窪みは舌の収納庫  知らなかったわ  みな、知ってた?
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げんしょうは はじめがあって おわりある おわりおしむか まちのぞむのか
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夜明けにも夕焼けにも似ていないその瞳はただひとつの光
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ごえんある 高岡の地を ググりみる 土砂さいがいと 被災戸六十余
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青が好き心がホッと落ち着くの 「ブルー」にならずに生きていきたい
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さらさらに なゐなりそね 波越えし 珠州すすの里には 雪なりそね
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今の風 一年かけて この星を 周って来春の 君に吹く
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夢で見たあなたの笑顔輝いて 深夜2時でも夜が明るい
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