Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
注目の歌
« 最初
‹ 前
…
3527
3528
3529
3530
3531
3532
3533
3534
3535
…
次 ›
最後 »
自己主張それは打たれる杭である汽水域に棲む小魚になれ
15
人体機関へ昏き淵あり鐡芯の骨組みきウェヌスは婦人
9
生温い風がだんだん強くなる あらしに備えてアイスなど買ふ
13
黄金比律に六弁花百合の落雁はかわきをり 誰そこぬも
8
0は1へ球体は立体となりぬ人体迷宮幾何学の大理石
11
戸を開ける、それだけの行為が難しい。ここから出れば外敵ばかり。
10
パンをちぎる ように私に 微笑むの そうよ私は パブロフの犬
5
だとしても 私は城を 造れます あなたが投げた 「批判」のレンガで
4
お母様 今日だけ胸を 貸してくれ いや全然 泣いてないけど
4
「ごめんなさい」 そう言ってくれる 君だから 私はあなたを 好きになったの
5
びいどろの
(
ガラスの
)
靴は私に 小さくて あなたは私の 王子じゃなかった
6
運命の 人は私では ありません いいえ私は 泣いていません
6
左下を丸めた手書きの「2」の文字が読めないらしいファミレスバイト
11
それはそれアルアルだとは思うけどテレビのリモコン エアコン消せぬ
15
季節って それぞれ匂いがあること 初めて知ったこの歳になり
13
膝が痛み和式トイレはもはや無理やっとしゃがんで立ち上がれない
15
オヤジ臭漂う中の紅一点 満席の昼 頬張る牛丼
16
迷走す野分からの予告
風
(
かぜ
)
青空のもと
樹々
(
きぎ
)
を揺らして
15
最強は二歳の孫のおねだりかばあばの理性今日も飛んでく
14
涼しげな 器のような 昼の月 空にはすでに 秋の食卓
18
夏休み最後の朝にごそごそと潜り込んできた父の布団に
5
簡単に「休め」と言うはたやすいが腹くくるまで七年要す
8
二学期を迎えられずに亡くなりしニュースだけでも十人以上
9
宿題をやったけれども忘れたと言い訳するも知恵のひとつか
5
始業式宿題せずに登校す叱りはするが気持ちはわかる
9
手の届く範囲にすべて用意して午睡する「身の丈」の幸せ
12
友よりも 趣味をえらび 注ぎ込めば さみしいけれど 誇れる自分
9
親友と 喧嘩別れを してはただ 冷めた紅茶 口へと運ぶ
10
ただ笑顔 求めて賈った ビアードの シュークリーム 笑み漏れる僕
5
週あたま急に出てきた鳩ひいてバックミラーに舞う白い羽/合掌
8
新しい歌
注目の歌
« 最初
‹ 前
…
3527
3528
3529
3530
3531
3532
3533
3534
3535
…
次 ›
最後 »