完璧だ、今日の仕事ははなまるだ。でも忘れてた。まだ月曜日(T_T)
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未知で怖いものを「宗教」と呼ぶ人も、未知で甘いものなら「恋」と呼ぶね
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見栄虚勢そんな気持ちが屈折し君が見るのは虚像フィクションの僕
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月の暈 ほどきて紡ぐひとひらのヴェール纏ひて舞へる乙女よ
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歯みがき粉みたいに最後のひとしぼり 空っぽになれたら良いのにな
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おやすみと君の言葉が大好きで真夜中がまだ少し明るい
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顔文字も「なう」も死語だと君は言う同じ平成生まれなのにさ
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僕だって梅雨のあなたの誕生日 祝うなにかをあげたかったよ
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でこぼこなふたりのあいだに横たわるいつでも切れるキリトリ線
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これでもう二千回目の黄泉帰り 必ず最後で貴方に出会う
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美しい石は割られて欠けていて 道端の石は満ちたまんまで
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叩き割られたアレキサンドライト 美しい貴方を知りたかった
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甘いのは全部噛み砕いて食べる 飴 チョコ キャラメル あなたの小指
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カフェバーの居抜きのラーメン屋さんには蜂の巣みたいな棚がついてる
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泥臭い過去のレベル上げ遊行じゃ〜グリッドに漂白されてくメモリー
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さるまたけ地でいっていた四畳半丸細針のメーター深し
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この症状軽い鼻炎と信じ込む 季節のアレでないです、きっと
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夢はゼロの先にあってそらを裂く長き鉄路がはじまったのか
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彼は乗る 銀河鉄道 宇宙そらの果て ことを成し得て 零士旅立つ
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隠してた答案用紙破くよに終わった恋をひとり笑った
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化粧品売り場もスタバも春推してひとり解氷を悼む帰路
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どれほどに平和に暮らした年であれ 天才の死なない年はない
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死にたいを死にたくないに塗り替えて あなたの腕が我が蜘蛛の糸
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本殿前に蜻蛉とんぼの浮いていて お前も無事を祈りに来たか
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本当ほんたうはてんぷらなど供えたいが 怒られるので辞めた墓前
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外灯のひかり優しく手のひらにのった丸くない雪がとけてく
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彼氏にも秘密にしてることお湯のなかで泡が身体のにおい
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プレゼント消耗品は贈らないあなたの記憶に残りたいから
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嫌気さす歌ばかりだと顧みてもっと明るくなろうと誓う
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機能知るためだけにする 全角1いち23さんA🌛B💦C🖐️😀あれ😅これ(きのうしるためだけにする…)
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