はるとなり 梅や桜は 花開く 時は同じく 冬は霞んで
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母の「子」であったと想う暇もなく せわ忙しく過ぎる「母」である日々
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目の前で ラーメンすする君の頭 この関係の 一番近い距離
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空白み 夏のはじまる 気配して 動き出したる 命の息吹
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褒められた言葉と記憶を杖にして 歩いていきたい行けるとこまで
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正しいだけのかみさまが消えたから夜じゃなくてもキスができるよ
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力んでた身体からだで壁へ寄りかかる ほんとは一人じゃ何も出来ない
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あの歌が語る「僕らは独りじゃない。」僕「ら」がいない私の前で
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俺の子を 産んでくれってえてたら どんな幸せ未来が 見えたのだろう
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大丈夫か?人事に心配されるのは 「君、要らないよ。」クビ宣告よ
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君と書いて馬鹿と読む 俺と書いて俺と読む   君の視点で
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真剣にことばを悩む恋人は かわいいという言葉が似合う
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歌っても歌っても届かない海 僕が死ぬまでそこに在ってね
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貴方だけ貴方だけなの貴方だけ貴方だけなの五人目だけど
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秋空に 残した軌跡 歓声の 響くターフに 別れを告げて
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誰よりも速かった君のことだから 今もどこかで走ってるでしょう?
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アカシアのたわわな香りに誘われて青空仰ぐ、ミツバチのごと
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気が付けば使い始めた有り難く 親のためにと付けた手すりを
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前の人 ばっちりスーツに 似合わない 手提げは娘の 借りてるのかな
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鮭焼いて お鍋を拭いて 一呼吸 塩か砂糖か どち何方が好きかな
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先人さきびとの線引ける箇所得心しそのまま返す図書館の本
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格安の栗原さんちのおすそわけパンナコッタが何かは知らず
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カツ丼をうまいうまいと食べる母 ゆっくり食べてね逃げてかないよ
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良い人でいるためならばするすると言い訳が言える悪人になる
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曖昧な人間性を暴露するより嘘つくほうが楽すぎる
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電車待ち曖昧な場所に並んでは割り込みするヤツが落ちる地獄
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来世では 人より猫に 可能なら 溺愛される 家猫で頼む
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包丁を入れればすっと胸がすく 紫紺よりず茄子の白さ
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ちま猫ちゃん 静かじゃない?と心配し 大丈夫 ちゃんと賑やかだった
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悩んでも 一番若い日 今日なれば やるもやらぬも 悔いなく選べ
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