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ささやかな彩りひとひら気づいたら隣りで爪切るひとになりたい
2
スゥ、と寝息を吸い込んであなたの舟に惑星とまり
1
見て、夜がこんなに明るいからみんなきちんと夢を観られないのだ
2
目の前で あの子と話す 好きな人 お似合いだなぁ あぁ・・・なんだよ
1
君だけのぬいぐるみだったこの僕に 人の身体はひどく空虚で
1
傾向があれば外れる奴はいて「である」に「べき」を押し付けるなや
3
憧れを憎しみとして育ててつつ伽羅白檀汚水の匂い
0
雪山で大鯨跳ねる時を待つ二足歩行の獣と生まれて
0
好きだから、告白してはみるけれど、付き合ってからって何するんだろ?
1
あの頃の我らの夢を供養する 未来は君の靴底の下
1
老木を寂しさ襲い 偽りの母が恋しや架空の子宮
0
中華そば啜る音だけ澄んでいて このままここで暮らしてみたい
1
忘れていることだけ覚えているような朝焼け色の畦道を往く
13
犬とゆく黄金のような回廊は日を抱き唸る芒うなばら
3
有罪の看板ばかりに囲まれて自分の影さえ見えなくなった
2
テストの日 来ると地獄に 生理の日 お腹いたいし ぐるぐるするし
3
個性とはなりたい自分へ向かうこと 青い力と鉄の方向
3
自ずから道を尋ねることもせず迷う僕らの夢は尊い
3
この夢は誰の夢だよ二方向避難が基礎と教わったはず
0
びいどろが流れる川にたどり着くあいつは薄い青色が好き
0
虹彩は光の束と知らされて溺れる時に人は静かだ
1
推しの彼 授業の会話以外ではまだ声かける勇気はないや
3
嗚呼模試でやらかしました唇は人とは思えぬ色になるのね
7
君のもの僕のものみなそれぞれに必ず違う心のサイズ
10
傘を差すそれを光と呼ぶのなら、雷鳴。死者とあなたの
間
(
あわい
)
2
カレンダー破り捨てれば十月の罪も報いも秒で過ぎ去る
3
思い出のあなたが少しずつ写真の姿で再生されはじめてる
4
物質は在るだろう。また現象も。しかし「自然」は観念だよね。
1
小さくて脆いからだでいっせいに「ここにいるぞ」と香り立つ花
2
愛という 徳を示せと 宗教は 言い続けても 金の世の中
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