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仏壇にまだ置かれてるドーナツが寂しそうなあの人の顔を
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ナボコフの『アーダ』は地獄の淡き色(老いとは一種の麻酔であろう)
4
国境なきapple music音楽は言語無くただ平等である
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永遠に第弐位相の更新はないと知りつつ読者になる我
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雨に濡れると穴のあくオブラートの上に載ってるような日常
1
市の人に見つかるまではチカチカと照らし続けるつもりの街灯
4
咲くまでと手と手重ねし花の芽が
劈
(
ひら
)
いた音信きみは三月
0
春風に尻尾靡かせ犬五匹久しぶりだね土筆を走る
1
根を下ろす、聞こえいいからぬかるみで動けないだけなのは内緒で
7
一瞬の 出掛けた直後 春寒き 風の舞う中 詩の浮かぶ道
7
刃を入れられた玉ねぎの 痛み苦しみを思って涙するきみ
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親子丼って なかなか残酷な料理と思ったり…いただきます
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雨降って地がなんとやら 僕たちの肩に降るのは雪でいてくれ
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春限定眠ったままで作業できる能力だとか売ってませんか
1
刺激物まみれになるより雑草のように茫々としておこう
1
よるべない悲しみいつか雨となりあなたの頬をぽつりと濡らす
8
人の眼が愉しむために咲かされているとも知らず咲き誇る花
1
とりあえず笑っただけで吹っ飛んだ過去だったから残骸なんだ
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あの星が光ってる遥か彼方にも時間はあるし 菜の花が咲く
3
ジュニア用プロテインバーかぶりつく 私、不甲斐ない大人になった
1
「誰とでも笑うわけではないよ」って それってつまり、つまり春かな
13
半歩前を行くあなたを振り向かせられない私が放つ信号
1
茶色の亡き骸たちが 白の下から現れる 次は桃色か
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綺麗なものにたくさんふれて 最終的には宝石になりたい
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おかわりと差し出すカップに挽きたての 香り引き立つ妻の顔
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ベランダでタバコふかして見る盆栽 芽吹く小枝にゆるむ頬
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真実を間違う朝があっていい飛び起きたけど休みだった日
4
トイレットペーパー 芯を君として優しく守る僕でありたい
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ぬ~べ~の伸ばし棒くらい寄り道の多い人生だったが悪いか
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焚き火くべパチパチ鳴りて底冷えの地に舞い落ちて夕映え覚(さ)ゆる
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