「君が好き」 そんな言葉を 飲み込んで 海底に沈む 貝になりたい
16
生きている あかしのような 耳鳴りが 僕の眠りを 妨げている
20
駅近の コカ・コーラの 色せた 赤いベンチは しぶとく現役
13
だとしても だとしなくても どうしても どうしようにも なかったけれど
7
懸命に喃語を話す君の声 表情からも想いが伝う
6
瞬いたイルミネーション焼き付いた 瞳の奥に君の笑顔が
5
朝起きて 布団を出たく 無くなった 寒くてプラス 猫もいるので
6
ひんがしへ干潟をすすむ引き潮と光の海をひらきつづけて
5
にょっきりと如来は立てり繞堂にょうどう如法暗夜にょほうあんやの女僧はすすむ
3
100%パーでずっと生きてちゃ疲れちゃう 60%パーで良いとしようよ>私
15
きらめきの向こう側まで連れてって 手を伸ばしても届かないほど
3
席替えで 2連続だ 君の隣 私の心は ポップコーン
5
手紙なぞ出しなさんなと言うことか 値上げになれば恋文も来ぬ
10
懐かしい 人生ゲーム 笑えた日 リアルなこの世 いつか笑える
20
「熱がある しんどい早退 しようかな」 全部最初は僕に言ってよ
4
戸を開けて張り手のような寒風に気合い入れらる朝八時半
8
君が吐く煙に私も染まりたい小さな毒で依存させて
3
みてごらんlとrの舌先の居場所を告げる矢状断面
6
寂しさは涙の海の深海魚ひかりも声も届かぬところで
8
公会堂落成祝いに集いしはJAZZジャズ囃子はやしと小春日の風
8
無茶ぶりも 甘え上手も 僕だけが 全部知ってる 君のトリセツ
9
マフラーに氷のいろの薄ぐもり 寒さにちぢむさざんかの紅
5
読書など やってみようと 思い立つ 記録の為の SNSと
2
朝焼けの あかが心に 染み渡る あの子は日暮れ シャッターを切る
3
過ぎ去った 過去を言葉で 語り合う それよりもっと 未来さきの話を
5
いつだって 女心と秋の空 男心も 親心まで
3
誰ひとり 悪くはないが 許せずに 愚痴だけ言って また歩き出す
1
「こうあれ」と 思う姿は 押し付けで 親には親の 人生がある
3
見たくない 過去のあれこれ ありまして ひとまず前を 見ながら進む
4
夕焼けの 雰囲気なぜか 身に染みて カラスの声と 心地いい風
3