Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3384
3385
3386
3387
3388
3389
3390
3391
3392
…
次 ›
最後 »
あまづたふ
入
(
い
)
り
日
(
ひ
)
の映えて
足引
(
あしひ
)
きの 山の
端
(
は
)
みごと目に
明
(
さや
)
かなり
2
お歳暮や 嫁ぎし娘の 義父の声 癌乗り越えて 高らかな声
5
この歳で 試験に落ちて 落胆す すぐ立ち直り リベンジ狙う
5
ねむたい時ナンプレしたら間違える 無駄な労力 消しゴムけしけし
3
独り居て 幼な子の思い出ぐるぐると 抜け出したくも抜け出せぬ渦
8
色鉛筆で描いたカタカナ絵本を 今でも好きだと言ってくれる
5
子供部屋 楽しげに読み聞かせの絵本選ぶ 小さなあたま ふたつ
8
こんなにも 学舎行けぬ 人がいた 学、取り戻す 輝く女よ
2
お寿恵ちゃん 毎朝キミに癒される でもねホントは 見るのがツラい
5
売り出しの牛乳 賞味期限近し 牛乳プリンか クリームパスタか
4
元町の特集を観る なかなかに 決まった店しか 行けないのだけど
3
悠久の藤原京に陽をあびて 凛と輝く蓮の花々
9
長雨
(
ながめ
)
ては
烟
(
けぶ
)
りてかすむ里山の 色なきゆゑに音のみぞ
聽
(
き
)
く
3
乗っ取られ布団の隅で縮こまる それもしあわせ猫は王様
9
おずおずと僕の前髪払う指 逸らした眼、何を考えてるの
4
照れながら投げ渡される土産菓子 放物線の先へと急ぐ
3
一日を窓辺で過ごす豆苗もほっと息つくかな半日陰
10
冷蔵庫の前の床にて 涼みおる ねこの肉球 見えているなり
4
母と子をかかえ一つの要塞のごとく電動自転車駆ける
8
明日別れ エアコン温度 大喧嘩 八年の思い 噴火せしかな
3
弧を描く白球放つ若虎よ向こうの空に球宴はある
4
「おかしいと思う」は怒っているのとは違うが機能的には近い
6
怒るのは苦手なもので、「不当だ」という言明で許してほしい。
5
理解ならできるが共感はできない。「気持ちがわからない」のではない。
4
それはもう言葉なのだが→「言葉ではとても言えないような感情」
5
感情を見せろと言われた時用にあなたが備え持つものは何?
2
議事堂は 白い墓地だと誰か云う 老人たちが 吸い込まれゆく
9
あてのない 目的地へと 運ばれる 人生メトロ 降りずに良いのか
6
閃
(
ほのめ
)
きて
川邊
(
かはへ
)
に
生
(
む
)
せし
草根
(
くさのね
)
の
腐
(
くた
)
し
蒸
(
む
)
しては
螢
(
ほたる
)
產
(
む
)
すらし
2
半世紀ぶりに訪い来る夫の友両手いっぱい土産携え
8
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3384
3385
3386
3387
3388
3389
3390
3391
3392
…
次 ›
最後 »