Utakata
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あと少し 迎えに行くか 見送るか 今日の終わりは 明日の始まり
11
昼に
夜
(
よ
)
に 詠み人集う Utakataは 言葉のシャワー 流星のよう
17
背中向く真夜中に見る本当に振り向きもせず背中に隠れた
4
さようならこの言葉が言えなくて別れられずに逃げ続けて
8
短歌集高くてあまり手がのびず Utakataまるで歌人の辞典
19
こんなとき自我を証明したかったすきであること触れられるよう
4
夜になり 滲む視界に 震える手 涙もすべて 眠りに溶かす
11
サイダーの氷がとぷんと沈む様に 気づけば君に全身夢中
7
厚底のヒラヒラサンダル やっぱ疲れる ねこと寝たいから湿布は
明朝
(
あした
)
15
「なんなん」用があるのかないんだかスリッパとかさ忘れていくな…
4
今朝もまたフロントガラスに鳥のふん恋の季節?ざわざわしてる
3
いやなこと思い出してもむだな
時間
(
とき
)
過ごすだけだとわかっているの
10
紫陽花が土地に合わせた色の花咲かすごとくに我も生きたし
13
会いたいよ逝ってしまった人達に素敵な人と今ごろ分かる
9
やけ酒と 少し似ている ロキソニン 痛み隠せど 病を消せず
13
「ねえショーリ」
小説
(
ほん
)
のヒロインみたいに言ってみる 明日勝つためのまじない
10
好きな人短い言葉が清々しい恥ずかしがり屋でまっすぐまえむき
8
足枷は些細なあなたの言葉から動くことを自ら捨てた
4
森の上ぽっかり浮かぶまんまるの月の光に癒されていく
10
何回も使い回した水筒に穢れ感じるペットボトラー
5
ゆびさきにアミンが香り思い出すわたしも蛋白塊であること
7
午後十時ジャングルジムに腰かけて遠くの電車が忍び寄るおと
9
今までは 楽しみだった君と飲み 不安しかない 笑って酔えるか
9
夜遅くにしか近くを通らないから潰れたも同然の店
3
セミがまだ 鳴かないうちに 忘れたい 重たい恋は 夏にはいらない
10
20時を「もう」というのか「まだ」と思うか バロメーターは起床のアラーム
5
不眠症 ますます悪化 今や仮眠と変わらずと 呆れかえる娘
5
またしても 連勤の記録更新す 疲れが抜けぬ 管理職なり
6
脈々と受け継がれてきた 目玉焼きには焼肉のタレって変?
5
ごみくずと思われたくない穏やかに生きたいその二つだけでいい
4
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