次々と 湧いて出てくる台風に 堪えきれるのか 頑張れニッポン
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青い朝健やかに眠る恋人の 恋人のもつ時限爆弾
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見渡せば貴方の欠片(かけら)散らばって 闇夜の中でキラキラ光り
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言葉を覗くと見えるあなたの微笑みが好きで私もついていく
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疱疹(ほうしん)は赤く脹(ふく)れて我に告ぐ「このお身体(からだ)はお疲れですよ」
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いずれ俺も息子にそうされよう だが平気さと今を生きなむ
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ありふれた生活にあるささやかな幸せを詠む彩月に
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あの時の父の無表情 俺の本音を見透かしていた
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寂しさの砂漠に迷うおおかみの 砂に足あと おお やわらかい
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憧れの歌人の本を手に入れた弟子入り気分長月の夜
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この歳になっても未だぬけきれぬ 社畜根性 遅刻を怖れ(早寝)
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嘘吐きと付き合う日々が無駄すぎて見限る秋に残る諦念
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夫(きみ)と居てあのCMが染みてきた 亭主元気で留守がいい、ってね
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約束を破る人とは縁を切りトモダチ誰もいなくなる秋
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眼鏡型ルーぺの度数を強いのに替えて臨むや読書の秋に
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公園の展望台の入口に立つ看板は「イノシシ危険」
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おおルバイヤートよ あなたの涙をのみほして 千年のちの世に酔ひどれる
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幼子(おさなご)と 波追いかけて お父さん 在りし良き日も 見つけるかしら
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きみにだけひかれているの後ろ髪 いかないでとは言えないもので
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まねきねこ おかおのよこで ひかえめに 上げた手 身近な福をまねくよ>招き猫の日
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青っぽい歌はよきかな 我が春はもうかへらざる 霞のむかふ
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ひと漕ぎを重ねるたびに遠ざかる無可有(むかう)の郷のほそい桟橋
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もんき蝶色づく稲穂に舞い遊ぶしばしの共演秋は進みぬ
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あのねのね私が貰った新米は快気祝いで精米済みの
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かぞくそう むすこむすめに いとこたち こうでんがえしの かえしか新米
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願うのは自然の中で酒を手に歌を詠みたいこの神無月
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ネギ刻み 素麺茹でて だしを出す 熱いにゅうめん 秋の定番
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草野球した公園を訪ねれば跡かたもなしタワマンの敷地(なか)
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「知らない」と「知ってて使わない」の差よ好きになっときゃよかった勉強
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平和ボケいいボケと悪いボケがある戦争慣れなどしたくないから
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