Utakata
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弟は ちかくて遠い 結婚か 名すら忘れた 同棲相手
4
「この文章、解釈次第でどうとでも読めてつまらん」それ僕の遺書
4
ちりとりにずっと入らぬあの塵に似た悪口を抱えて生きる
8
五十二や仕事に介護日が終わる昨日も今日も日本の姿
3
白きもも味わいたいと撫でいればいいひびきねと開くくちびる
3
いつまでも親指のままでいたならばLikeyを知ることはなかった
2
はじまりはまっすぐだった赤とんぼ一昨日ひしゃげ今日はぺしゃんこ
2
浜辺にて波は轟き地は揺れて鼓膜濡れるも眠る母親
2
冬の田はゆきもやの中どこまでもどこまでも地をつづくきがした
3
明日から遠くに行くという君と今日会えている僕はラッキー
4
父の目を子が手で覆うその隙に子捨て、旅行に出かけておいで
2
バースデー 夜中祝われ 思い出す 研ぎ直そうか 欠けた包丁
3
電線の三点リーダー ぱらぱらと空の音符に変わる椋鳥
1
花冠をいただく乙女もひなげしも弱毒性です。キスをしますか?
2
白無垢のつつじの群れにふと一輪 ひとすじ不実の紅を隠して
1
そらいろの温度は伸ばした手が触れた硝子の窓の澄んだ冷たさ
1
ああ誰の赦しも得ずに逝く花の吹雪の中で歌わせてくれ
1
おべんとに箸をくださいあたためてください優しい夜をください
13
仇花
(
あだばな
)
の六花とともに散りゆくは盛りの桜か狂える春か
0
破られた生皮晒す烏瓜 夕陽のなかに孵る雛鳥
0
三月の終わりの雪に
埋
(
うず
)
もれて僕ら静かに滅びてゆける
1
春うらら 世界の終わりに食べるのはめんどくさいからカレーでいいや
1
爽やかな朝だヤクルト乳酸菌四百億もの命を奪う
0
禁断の花見に耽る 独房のごとき便所の窓を開いて
1
いま君がぬぐう涙のその跡に優しいキスの桜吹雪を
0
冬の香も 夕暮れ時の 飯の匂も 布一枚分 外側にある生
0
世の中はみんな馬鹿だという顔で死刑台に立つボーイソプラノ
3
訂正し 深くお詫び致します。「サラド」 ではなく 「ゴゥト」 でした。
1
風が吹く持続可能な恋なんてロックダウンの街は閉鎖だ
2
大の字に伸びた根なんか張らないで背伸びだけなら夢ばかり見た
2
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