「ガンダム」が布津御霊をふるひつつ敵みなころし愛を問ふ 話
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ドライアイ涙目辛く見苦しく 猫なら目やにも可愛いものを
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被災地に続く青空 光ごと ラップで包みいたわれたなら
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誰にでも言ってもせんないことのあり ないこととして飲み込み笑う
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神の顔を見るまで死ねぬ、と言う人に 死んだら見れる、と言って殺した
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君があの男とするであろうこと モザイクかけて想像をする
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人間がいくら堕落の申し子といえども限度はあるはずだろう
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愛しさを本能だとは信じない君はいつでもポエム綴った
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飼い主を見上げ行く犬見かけると  幸多かれと 祈っちゃうよね
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青空に誘われ出たい朝散歩 あいにく月曜 パン屋は定休日やすみ
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だっちゅーの できるほど胸もないけれど トースター覗く姿勢は「だっちゅーの」
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肩の上 くるんと丸くなりまして こねこの気分で チビ猫ねむる
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カロリーを見ている時は、カロリーもこちらをじっと見つめてるのだ
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人は皆 愛することを 恐れれば 愛されぬまま 一人残され
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歌うよう 讃えるように 叫ぶよう ギターを弾けば 心震える
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タイマーで富士を撮る人そこにいて小さき写真持ちて映りし
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真実を 知らないままに この時を 過ごしていれば まるで幻
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渡された 命と体 魂を 溝に捨てるな 悦楽のため
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陽を受けた置き物のよな猫ひとつ姿勢正しくゆるりと猫背
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精一杯 手足を伸ばせ 花のよう 空飛ぶ鳥が 羽ばたくように
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目を開けて 体起こせば 今日もまた 自分がありて 命活動
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体裁を 整えるため 大人しく しているようじゃ 仮想人生
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何気ない 人の批判を 恐れては 自分らしさは 何も望めず
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悪いこと ある日突然 訪れる 予想もつかぬ 不思議な感じ
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温かい 冬の日差しが 当たる中 赤いシャツ来て 散歩に行こう
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模試に模試重ね共通テスト二度 落ちた受かった。去年の祭り
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作文も 書けぬ我が遺したい 生きた証と 君との愛を
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友の手はダブルワークに荒れており 柚子のクリーム一緒に塗りぬ
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花壇にも 降り積む淡雪 真白にて 赤きシクラメン 鮮血のごとく
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ほどかれて一面に白い花咲かす鍋の季節がエノキの季節 
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