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人生は お花畑で なかったが 手の中にある 一輪の花
6
病気とか 孤独に一人 悩むより 天を仰いで 祈りを捧ぐ
1
正月に 叩き出された 人々が 寒くて暗い 床に眠りて
3
この家族みんなのためにできること それが私の生きる意味意義
10
手を合わせテレビの画面見てるだけ 「しばらく続く」の絶望痛し
8
筑前煮美味しいと吾子言いながら 転職のこと話し始める
6
同じよに幸せな夜過ごせしか 被災地の空青きを願う
5
飽きるほど見つめていたい君の顔 やがて本音が見えてくるまで
4
孫二人毎月やってる訓練が 生きて直ぐ様テーブルの下
6
金沢に輪島朝市能登半島 我に多くを与えしかの地
9
元日の笑い声消え倒壊の町並み悲しどうかどうかと
17
団らんを切り裂く地震めりめりと 地を這う龍の成せる業かと
10
苦手だと 元妻作るおせち避け ああ馬鹿だなあ 今頃欲す
7
地震来て二人の孫がテーブルの 下で泣き出す元日の夜
11
地を揺する急な恐怖に見舞われし せめて寒さのなかりしことを
6
孤独な深夜寂しくて泣く夜を 救うのは 父のいびき
4
随分と軽いもんだな 抱き上げた君の身体 棺桶の重み
4
玄関であからさまなる孤独みて俯き知ったパンプスの傷
20
まろび出る言葉尻に味つけに 捨てきれぬ故郷の愛
5
我かつて 阪神・淡路大震災 経験せる身 不安よみがえる
15
聖夜を終えた夜蝶はサンタコスのまま紫煙をくゆらせ
6
姪甥の背
(
せい
)
が伸びゆくお正月 姪の緑のベレー愛らし
8
父母に呼ばれて逝きしか兄の喪の元朝に喰む雑煮は旨し
11
物言わず正しきことを伝えよう君の背中に敬意をはらう
5
辰年に龍が立ったか地の底を引き裂き揺する元旦の激
16
じりじりと青の透度はあがりゆきのしかかる空甘くないよな
3
思い出の触ると抉れていく部分 指ですくってスープに入れる
5
晴れ渡る 睦月の空に 深呼吸 新しき吾に なる心持ち
16
初夢が 悪夢となりぬ 能登国 地揺れと津波 一夜眠れず
12
古都に聴く
大晦日
(
(
おおつごもり
)
)
の 鐘の音 ゆく年があり くる年があり/過去作
12
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