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聞いてよと淋しい友との再会を 励ましくれる友もまたおり
13
はみ出さず平々凡々生きてきた 字余り気にする短歌のように
32
愛
(
め
)
づ
者
(
もの
)
に
秘
(
ひ
)
めつ
枯
(
か
)
れ
朽
(
く
)
つ
白花
(
しらはな
)
を
離
(
か
)
れて
告
(
つ
)
げなむ
吾
(
わ
)
が
袖
(
そで
)
の
露
(
つゆ
)
14
ごほうびの奮発ランチはサイゼリヤ若鶏ソテーでだるまになりぬ
17
不可能(impossible)も区切りて読まば可能(I'm possible)とか。整形外科医の機知や宜なふ
11
おじさんの
T
シャツロゴの 観察は 夏季限定の 自由研究
22
賢人が知識は武器になると云う 少し足りぬがコクリ頷く
31
最後まで秘密を背負わせてごめんあの世で謝るから待ってて
8
朝露が 里芋の葉を 濡らしてる 鉛のような 雫が落つる
22
週末に 家族総出で 稲を刈る 空には二本の 飛行機雲が
22
朝露に 濡れる稲穂に 群がるは イナゴがピョンピョン 跳び跳ねる秋
15
あと2時間ねむりたいため頓服は ありよりのなし?なしよりのあり?(アリかな)
12
存在はいつかやぶれてしまうもの それならそれであだし野の露
11
くっきりと 流れる雲見る新月の下 鈴虫の音が思い出せない
5
スーツケースの車輪に桜貝の欠片 結露の窓に太陽を描く
6
自転車で坂道下る帰り道そろそろ上着いる季節だなぁ
9
思ったより深く皮を剥いでしまいました 私の身体でまだ
4
あきかぜに 名知らぬはなと あさがおは ゆれてバイバイ バアバをおくる
17
文字だけでぎりぎり繋ぎ止められてる まるで短歌みたいな恋だね
15
逃げ道寄り道行く先はどのみち暇つぶしだけが人生か
5
木を植えし先人達の声響く枝葉のこちらも聞こえてますよ
7
笑わせてくれようとする人がいて 優しくて涙出ちゃう言わないけど
11
夫にも友にも本音は話さない 何を守るかわたしの堰よ
13
普通の子羨ましくて眩しくて 吾子を蝕む毒の愛情
13
暇つぶし息子と象をデッサンし出来映え見せ合う土曜日の午後
7
まだ何も終わってないのに谷底の 闇を見つめて身を乗り出せば
8
死にたいなぁと撫でる手を 舐めては我の顔のぞきこむ君
9
紫の芍薬を焼べて動かす器は空焚きでも前へ
4
惜春の意味を調べ春は昔から大層好かれていると知る
6
さあ夜中思う存分筆振るう猟奇趣味とかグロテスクとか
8
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