日本ではニー/2ニーニーが猫の日と知ってやっぱりオノマトペニー
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潰したにきびもあの子の目玉も同じ液体を垂らしている
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ねこレスキューカードをようやく探し出し イチゴ紅茶を淹れてペンを持つ
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暑気払い喉ごしつるりと夏の蕎麦やっぱり蕎麦湯はいただくこととす
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田園交響樂さびて明るしいもうとは家系図譜へと贖 は る
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朝餐ののちは死化粧 鏡臺へ姉妹の十姉妹が嫌に悲しき
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洗礼名ヨハン・シュトラウス ドナウは昏く靑きゆゑにうつくし
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祖国なし 埃及出自浅黒き橄欖樹へ暗紅の實はふふらまず
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ノートルダム寺院。青年戴冠式に侯はば受け賜らむか 御旨
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心情が分かるメガネがあったなら 矛盾の波に溺れるだけで
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菜の花を食べてる時の横顔を壊してやりたい 外はまだ桃
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逃げて逃げ疲れた隙間に勉学をすべりこませる姑息な日ごと
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混んだバス初めて席を譲られて 感謝と「まだまだ」気持ち絡まり
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なにごとも訓練が要る 一足に理想を目指す声を諫めて
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「ひたすら」と言うは易いが行うは難しというより可能ではない
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締め切ってひたすら学ぶ六畳間 蝉の声すら遠巻きになる
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わたしなど決意したって一心にできないままで それだからこそ
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世間とか上か下かの価値観はどうでもいいの 真面目でいたいの
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アスファルト濃淡あらわ 初夏となる防衛ラインで信号待つ君
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僅かながら秋の気配を感じ居り午前十時で二十八度
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ディズニーでタバコ吸う君 殻破り 楽しむ努力して欲しいです
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まっすぐに空に伸びゆくベクトルを感じさせ立つ欅の大樹
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じゃあさじゃあじゃあじゃあじゃあと会話切り 君の蛇口はレバー緩くて
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ありがたき我の刺し子を三枚も買う人ありてしかも夜半に
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暑すぎて 夏来過ぎだし 白妙の衣干したら 夕立が来た
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太陽よそんなに照らしてくれるなよ輝く準備もできていないのに
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色づいたつま先を一目見て、夏 
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窓の外すぎゆく稲穂見下ろせば緑のトランプ七ならべする 
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世界じゅうの 猫を幸せにしたいけど 我のこの手はあまりに小さく>世界猫の日・2
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おかお寄せ合い へいわにねむる わがたち おいしいオヤツは なにがいいかな>世界猫の日
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