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朝どきに 少し降りゆく 雪の粒 冬の訪れ 少し感じる
5
すんなりと結ばぬ像を追いかけてこのトレイルを信じていいか
5
その先へ どんどん続く あの線路 どこまでなのか 少し気になる
4
明滅し 猛る世界に 微睡んで 「ほとぼり冷めた 頃に起こして。」
8
しまわれた優しさや毒がほんのりと滲んで
短歌
(
うた
)
はその人となる
23
何年も会わぬ知人の夢を見た 元気だろうかやや胸騒ぎ
12
死にたいだとか愛してるだとか 結局最後は電子の海の藻屑
6
訪れる 一季一期に 油断して 君は笑ってくれなくなった
7
流れ出す 余分なものが 汗ととも カラカラヘロりの私も好き
4
極寒の 朝にピチュウと 雀らは やや控えめに 生存知らす
/
マイナス
21
℃
27
青年も優しき人も年寄りも理不尽を知る個々の場所にて
25
知らない街の図書館で もし君と出逢えたなら
7
寒椿昨日も今日も雨多し皆頭下げ艶やかに咲く
10
白い月のそばをゆっくり遠ざかる飛行機を見る人の悲しさ
14
冬の日の午後の
日向
(
ひなた
)
の果ての無さ観音堂の鐘鳴り渡る
12
やっぱりだ、前回と同じ時間だ。乱暴運転気分悪い。
6
小鳥きて赤い実たべた庭さびし まんりょう縮む氷雨の降る日
15
笑えないお笑いにわらう夫と居て
温い
(
ぬく
)
部屋には寒い沈黙
21
詠み終えて 冷たき指を お布団の中でぬくめる大寒の朝
8
最愛の叔父三回忌出席す 共に歩いた畑荒れたり
19
大寒は昨日と知りて指先の 冷たさ瞬間遠くなりたり
6
「無効」との
帰無仮説
(
きむかせつ
)
立て棄却せし薬の効果はP値が頼り
5
いつからが老人なのか掃除機を かけつつ思う 古稀なる朝に
10
脳トレに一日過ごす母だから 認知症には 私が先に
5
ろうそくの灯火揺らぎ祈るとき 心は一度 被災地へ飛ぶ
8
真実は末端に宿る現れる 我の言動 心が支配す
2
日常が守られており当たり前に 蛇口ひねれば水の出ること
7
牢獄の机に向かい歌詠みて 歌に救われし死刑囚かな
3
孫の弾くピアノを耳に台所 今夜のメニューは甘めのカレー
10
えんあった したしいひとびと ばらばらに やはんめざめて まだそこにいる /学校 仕事 地域
10
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