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雨が降る登校日にはビニールの傘を通学路に添えるだけ
2
秋雨で残暑一掃、エアコン不要で快眠
3
度をなくした景色はすべて曖昧でわたしもねこも融け合っている
5
天国があるならきっと四月の朝だ そう言った人の記憶は彼方
2
海が陽を呼びこむ時間早まって。好きな夕方、海の街にて
20
現実が漬物石のごとくのしかかる そろそろ限界なんだ
3
あの子の心は定員オーバー 椅子さえ置けず夢を見る
2
熱愛だ 匂わせだのと
囂
(
かまびす
)
し 騒ぎたてるは 愚かし餓鬼共
3
もし僕が虹に転生したならば写真を保存されたりするね
21
走り出し全部避けると言う君の背を追う空の落し物たち
4
ケバブ屋の肉みたいに少しづつ削ぎ落とされてる私の心
8
エサをもて 気乗りせぬから あっちいけ ときに近うよれ 我は
神
(
ネコ
)
なり
6
ごく軽度 熱中症の名残かな 足とかピキピキ なかなか寝れぬ
6
人間の本能なるは嗅覚か 姉様宅のお布団、安心
5
新月の晴れた丘にて今日からはメシエをひとつひとつ見つめる
4
秋空を 飛びゆくトンボ シルエットは 夕日に重なり 瞳を染めた
4
可愛くて 憎らしいほど 愛してる 自由を愛す 陽だまりの猫
4
気怠げに 微笑む君は いつだって 自由気ままで 儚く消えてく
2
人肌を文化祭の出し物にして 千円弱で売れはしないか
3
「幸福の総量」の算出法にマイナスがあるのかが気になり
2
大きくて冷たいクラゲに包まれに サナトリウムを抜け出した夜
4
望月の姓への憧れに気がつき 望月さんに好きと言いに行く
2
励まされ 死ぬのをやめた 少年が 母を殺した 励ましは善か
1
お酒より 酔ったあなたの 顔が好き だから今日も 乾杯をする
3
漆黒はやめろと北から呼ぶ声よ 桜の国に生きる我聞く
2
ザリザリと砂を掻く音長々と そのまま顔を舐めてくれるな
4
料理とは美味しく楽しく作るもの心も満たす誰かのために
14
きんぴらは悲しいおかず父さんが「お前の味だ」と誉めたなんてね
12
母親に助け舟出す歳になる娘はこの味覚えてくれるか
8
猫がなく 犬も共鳴 蚊もぶんぶん 夏は未だ衰えず
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