女竹なよたけの夜ながきほどに君しのび摘みてはすてし鬼燈ほほづきの実ぞ
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冬ぬくき縁側にならぶ鉢ながめ「あと10分!」とマシンこぐなり
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クリスマスプレゼントなしいい夫婦だったのにあゝ妻の旅立ち
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頓服に頼らず再入眠したい 眠剤ロヒプノールよ 仕事してくれ
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実家のゴミ捨ててこよかと目が覚めて 時計見たらばまだ2時だった(可燃ゴミの日。5時からだー)
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頑なに隠す心の奥底をプリズムみたいに分けて知りたい
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あいすとは甘く冷たくいつまでも変わらずきみを待っていること
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「さよなら」とサ終となったどう森のドッペルキャラがあつ森に来る
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はじまった 今年最後の 一ヶ月 1日すでに 走り過ぎ去る
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知らなかった きみのことを避けて書くのがこんなにも難しいなんて
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生活に短歌は必須ではなくて 追憶の日々に言葉がある
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目を細め白い歯を出し頬が張る その笑みを見て笑いが伝染うつ
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窓ガラス洗って磨いて輝いて映る己も少しは磨けと
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悲しみに触れる喜びをああ幸せ 貴方と心を分け合って
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「お大事に」と君が去った静かな狭い部屋と小さな冷蔵庫だ
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「宝くじを買って待つ時間が志好だね」って言うと生返事なあなたと犬
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「さよなら」と「またね」の間の言葉を探し続ける自分の卑怯さが嫌いだ
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うれしいと歪なハートになる 装花 どこで「えーーと」と言うのか分かる
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袖口に蝶が止まりて時間止みまた音もなくひらとびたち
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根本が白くて吐き気がするよ 解けた生糸の赤い手袋
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好きでした過去形なんてありえない 日々毎日がI・N・Gなんだ
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代わりという意味ではなくてラジオアイソトープとしてあなたの隣
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雪は貴方の涙を隠せないから、 私が代わりに抱きしめるよ。
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孫にならいガチャ引く吾に手許てもと添えプラ容器蓋開けるも孫で
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トロトロに崩れかけたじゃがいもに寒さという名のスパイスかける
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アングラな君の肩書き下水道設計コンサルタント
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理由わけもなくえない男イエーツの面差し掠め消え去る午後に
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愛猫のくつろぐ姿気品あり香箱坐りに野良の影なし
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ドトールでスイートポテトを食べたので 晩ご飯それでいいかと思う
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冬の陽がはすに差し入るリビングのぬくみ穏やか師走朔日
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