にゃるそっく なんだかきょうも いいてんき 「つゆ」は あしぶみしてるらしいニャン
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切り替えは大事だよーというけれど 朝から予定外なるあれこれ
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「春眠」はのどかなうたに見えるけど孟浩然は「執着」の人
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炎天下駄々こねる子を説得す先生二人離れもできず
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ヨギボーに体あずけて今日も練るいかに自分の語彙ぞ少なき
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二拠点を行きつ戻りつできあがるばあばの顔と趣味人の顔と
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その折った腰から生まぬ想像の異形に速しおばあちゃん見る
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通り沿い色とりどりの植木見て見たことのない家主を想う
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そよぐ風葉の絨毯に吹き抜ける待ってたように手を振りし草
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公園で見つけて嬉し謎きのこ群生すれば急に恐ろし
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照り返す木になる蜜柑の強い白街を見渡す風景想う
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手抜かりな事は重々じゅうじゅう富士見地をやめる決断好ましく思い / 新築マンション建て壊し
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祖父祖母じじばばはスマホに釘付けそれぞれに 確かに見たよ!はじめの一歩
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こんな日は 波に揺られた 少年期 今揺られるは 鉄の箱なり
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軽率に観葉植物買う理由「僕がいないと生きれないから」
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ベランダの 未明の闇に ひとつ花 くきりとさく 朝顔白く
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あの頃を思いて繋がるインスタグラム そうだった君もアラフォーだった
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改良し ハヤテを目指す ミニ四駆 仰ぐ電灯 無念転倒
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ケーキよりアイスが好きな君がためサーティーワンから走るバースデー
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みんなみんな年相応に老けてくね テレビの人も 安心するね
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和えるって和って書く日本語好き過ぎる食材混ぜるのも調和なんだね
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珊瑚樹よ咲き散らかして遊歩道 秋の気配の赤い実を待つ
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愛犬は涼しい部屋で昼寝する 私はしのぐ扇風機の前
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あまりにも醜い愛に泣く君のすがたは少しかがやいていた
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世の中のルールや常識、理も知らんが短歌は三十一音
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いづくより花橘の匂ふらむ昔の袖を思ひ出でよと
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久方の満員電車に乗った時、ルールみたいなのを思い出す
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出勤前シンと静まるリビングで 貴方に送る言葉を紡ぐ
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ついに来た エアコン温度の戦いが 家や会社で 真剣勝負
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「儚い」の 花言葉ある 夏椿 朝咲き夜散る 一日花
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