蛮行はゆるされませんほら見ろと北叟笑(ほくそえ)んでた己は如何(いかん)
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悲報聞く持病の一つと重なりし ひとそれぞれとわかってはいて /いしだあゆみさんの御冥福を
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熱々がイイのは鍋の豆腐だけ 猫舌温度のカフェオレを飲む
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予定きめると 狙ったように おでましだ 今月前触れそんなになかった(油断した)
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よくなくねこ あんまりなかない ねこもいる おしゃべりずきは あぴーるじょうず
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水筒のパッキンすぐに入ったら朝のルーティンパチリとハマる
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うつくしい路傍の星になりたいと 願ったきのう 朝はつとめて
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友よりの 食材詰めし 送り物 いつも美味しき 郷土の恵み
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適当に辞典めくれば「ナポレオン」「鍋」と「生」の間に君臨
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愛だとか 優しさとかも 無償では めったにに提供されてないから!
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ペンギンの行列の如 ユラユラと 頭や肩が揺れる人混み
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雪消えて地面を見れば瑞々し草の芽も早背伸びしている
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追憶が層を成しては花弁に ハレもケもない春の呼び声
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絵が好きなあなたなら絵を乗り越えることのできない壁にも飾る
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ランコース 歩いて気づく 鳥の声
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寝たきりと言えばうちもと独り者母看(み)る野郎二人見つかり
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禅宗の修行のルーティン見て思ふ わたしは逆に「自由」に縛られ
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頬を刺す北の風にも春の陽の彼岸の入りの牡丹餅(ぼたも)の亡母(ぼうぼ)
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屋根の上身の丈程もあった雪いつか退き汚れたトタン
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映画より君が気になる結末と引き換えに見る君の横顔
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窓外は余寒の雪に雨混じる春分間近の月曜の朝
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省みて 山あり谷あり我が人生 不器用なれど処世(よわたり)知らず 
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久々に続編の出たシリーズにあれ誰何と記憶を浚う
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振り仰ぐ輝く白で気を裂いてV字崩さず滑りゆく鳥
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「ここ三年、積もってなくて」と純白に 足跡増やす 埼玉の君
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四つ打ちの重低音が響く胸にはないきっとぼくのこころは
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終電で変身ベルト締めながら明日の会議のプレゼン思う
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後ろから突き落とされて青空がどおんどおんと波打っていた
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ペンギンはにんげんたちをじっと見てべつになんにも考えてない
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だるそうなあなたをひとり教室に呼ぶ卒業を人質にして
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