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頼み事何かあるとき長男は徳利お猪口用意してくれ
12
しまむらで買った空色カーディガン やっと出番だ羽織って微笑む
19
風船の空気が最後抜けるよにすぅっと消えたまっくろくろすけ
8
秋日和布団干したぞ父が言う 溢れる人波実家に向かう
24
秋晴れの
(
あきば
)
空の真下で
(
そら ました
)
愚痴り事
(
ぐち ごと
)
皆の心も
(
みな こころ
)
晴れてほしいな
(
は
)
5
きみとぼくだけの秘密と思ってただけどあいつも知っていたんだ
11
秋の夜にネットサーフィン続ければ 岩崎宏美思秋期に着く
4
片思い ひどいじゃないの 嘘でしょ? 喘息なんて 愛をください
5
片思い あなたの人気 私なの 釣り上げてるの だから振り向いて
7
見よここに
八十年
(
やそとせ
)
ひとの苦しみを 核のボタンを握る為政者
14
日輪
(
ひのわ
)
こそ人の
能
(
よ
)
くするものならず
驕慢
(
きょうまん
)
の果て
塵
(
ちり
)
も
遺
(
のこ
)
さず
7
食べて寝て生き苦しんで笑みもして そこに核など立つ余地あるや
14
太宰とか 芥川とか 三島とか 東京大学 やっぱ凄いな
3
年を取り いくつになろうと 優雅には なれぬ万葉 詩人のように
6
三日間鹿児島フェアチラシ見てスーパーに行く秋の昼過ぎ
6
受験生と作る熱気に氷雨降る家路にホカベン黙食の夜 \ 古老ふんばる
14
今日から 日没後の空に 彗星が 見れるもしれない よかったら探してみてね
4
秋の空 千鳥もかえってきましたね 夏はどちらに避暑していたの?
8
木立ち影 夏の名残りの寂しさよ 貼がし忘らる 花火大会八月十日
17
朝市に林檎もとめて妻ゆきしがここは津軽ぞそを持ち友くる
8
刈り終えし 棚田の畦に ひっそりと 佇む案山子 秋の夕暮れ
16
新発売 甘さ控えた酎ハイを 飲み比べつつ 朝焼け眺め
9
王将で 餃子と生中定番を 堪能しつつメニュー見る我
8
秋祭り 今年の華は 我が町と シフト確認 あぁ遅番だ
6
午前四時星の瞬き虫の音も全てが消えて 君に会いたい
18
未来から 来たる青猫 その声は のぶ代女史なり 今も忘れじ
14
肩よするいとしき人のぬくもりよ 夜汽車にゆられ しののめを待つ
8
めっきりと 最近ぐっと 寒くって まったりずっと じっとしている
6
河川敷 フリースの
2
人は黙り 同じ流れに目、澄ましている /『ケイコ 目を澄ませて』
8
娘から「太っちゃったの」そう聞くとほっとするのはなんでだろうか
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