限界を叫ぶタイヤを押し付ける 僕は今日まで 君に幸あれ
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振り切れたレブと正気と救いの手 流れる世界に別れを告げる
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くちづけは どこか哀しい 音がする 二度と逢えない そんな気がして
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支えられ 今日も生きてる 幸せを 噛みしめながら ゆっくり歩く
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同じ服 あなたと着るの 恥ずかしい だけど嬉しい 心ウキウキ
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結婚の理由わけを問われれば「なんとなく」 そんなもんかな そんなもんだよ
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虐待という 言葉あの時知ってたら ふと思い出す 遠き日のこと
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君無しの生活なんて想像もつかないし考えたくもない
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悔しくて涙を流す行為さえ馬鹿にされてるネオンの真ん中
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冬のことちょっといいなと思えた日 僕のコートが藍よりあおい
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心にも新陳代謝があるならば 本はごはんだ 歌はう○こだ
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埋もれてる 雪をかき分け 見てごらん 花は生きてる 呼吸してるよ
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近すぎて 見えないときは 遠くから 眺めてみよう 綺麗な景色
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雪を見て 子供みたいに はしゃぐ君 こいつを好きに なってよかった
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殺されるよろこび知っているからね君の罵倒に愛されていた
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‪キンドルで歌集を買ってスマホから鳥になるんだ 自由な空へ
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彼氏ガチャ回して開けて繰り返しどれがレアかも分からずにいる
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答案を見やすいように ずらしてる あなた私の事好きなんだ!
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汚部屋おへやにてミニマリズムの本を読みまずその本を捨てにゆく人
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お金とか地位や名誉やモテとかに収奪前の忘我をつか
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おとなこどもおとなこどもの花占いどちらで終えたか思い出せない 
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尾道は猫が多いと聞いていたが 哲学の道思って撫でる背と潮
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君と歩く 0時の街灯 4時の影 10時を見れば うさぎ餅つく
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睡蓮に 花咲たちぬ 我が思い ひとときの夢 淡き思いかな
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なんとなく椎名林檎を聞くだけの眠らぬ夜を過ごしませんか
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せっかくの 終電がない夜なのに 十二時過ぎて溶けるわ 魔法
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融け合いて深く感じる我々はやはり別個の人間なのだ
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捨てれない… ミニマリズムを入れ込んで 服は捨てれた… 本が… 捨てれぬ…
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限りない 終わりに向かって 限りなく 正しく踏み抜く 七色の影
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充電が どこでもできる ケータイに 羨ましいのと 少しの嫉妬
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