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ぶちぶちとちぎれた心にバターを塗ってこんがり焼いた後に捨てる
5
君を乗せ深夜高速向かうのは 瞬く星が降り注ぐ場所
8
ドッペルゲンガーになって私を追いかける イデオロギー書き換え鬼ごっこ
6
よく冷えた地表を覆う暗闇の、
眩
(
まばゆ
)
い星のさきにいますか
8
ホームドア 置かれるまえの 僕たちは どうして落ちない ようにしたっけ
5
舟を漕ぐ母が歌いし子守唄 眠れぬ夜は胸に起こして
16
へるめっと わずかにとどかぬ せだいだが
N
I
S
A
てをだし ひそかにはじる
11
大人とはどの年頃の言う目線われ水底に沈んだ歴史
15
にぶいので あんびばれんとの エモなんか よみとばしてた わたしはおろか
8
様々な葛藤あれば勝つことも過ぎ去る事だ負けも恥じない
10
ドリップの一滴落ちるその場所が肥沃な土とシンクしている
13
『掃除して くれてありがと』 言われたが 掃除したのは
一昨日
(
おととい
)
ですが
10
商品はレジを済ませりゃ放置して帰宅の途端にも一度エンジン
16
にびいろの冷たい空に湧き上がる憂鬱の霧わたしを閉ざす
42
傷アリの 柿が安くて まとめ買い 甘く美味しく 中身は大事
21
続きたる夫の署名の代行に自分の名にも夫の名書くとは
20
義に
背
(
そむ
)
き赤の
金剛杵
(
ヴァジュラ
)
を世に放つ君に
Viva la Vida
(
ヴィヴァ・ラ・ヴィダ
)
投げ返す
9
新鮮さ忘れぬ君はいつまでも輝くようで目が合えない
5
いつまでも一寸先の闇色を確かめる目を欲しがっている
6
アレに沸くひっかけ橋の往来でいつでもきみはゴールインした
3
6本目の灯りをそっと携えてYan-gant-y-tanと夜をさまよう
3
ひとつずつくすりが増えて肉体はあまりにもまだ物質のまま
8
杜
(
もり
)
の奥 季節外れのホーホケキョ
百舌鳥
(
もず
)
の鳴き真似なかなかやるな
19
かの人を育てた町が舞台ですドラマに彼女の訛りをきいて
7
帰りの電車空いてる、座れて、8人中7人携帯と会話
8
誰よりも 自分大事にして欲しい あなたの代わり 居ないのだから
8
紅葉と 林檎の土産 長野から 知らない土地が なぜか懐かし
10
可愛くて単純至極清らかでそうしたものを密かに愛でて
11
千円ちょい お安いライフのボジョレーは 瓶でなくってペットボトルなり>やけに軽いと思った(苦笑)
16
白鷺
(
しらさぎ
)
は 行きずり雪を 嫌うから 晩秋、遠い 場所へと消えた
6
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