灼熱のアスファルトの上焼けている片方だけのアームカバー
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感謝して日の出の光浴びる時今日も生きるぞ病蹴散らす
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夏の末 寂しさ一瞬フッと来る 祭り終わりて秋雲見る頃
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枕辺に佞武多ねぷたばやしと虫の音と涼風かよふ今日は立秋
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うたかたにマイスペースを見つけたり命吹き込む新しき風
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老いたは 眼も霞んでる 時も近い それでもあなたは わたしの仔だもの
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現実をさとる我にはえぐられた記憶にのこる君たちの罪
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老いたに 足腰ささえる コルセット 行きは歩いて 帰りは抱いて
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夏なのに朝顔会えぬたずねればついに一軒打ち水の花
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まだ翔べる 心壊れた傀儡でも 後ろないから 逝ける花道
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枯れた花みたいにすべて終わればいい種も残さずきみとふたりで
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涼しげな朝に足元転がった蝉のなきがらだれかの涙
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空見上げ 入道雲を 見て思ふ 今は黒雲 ヤバさ含めり
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天赦日に 我買い求む totoBIG されど全敗 世は甘からず
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海の香は何処か遠くでわれ誘う 普段嗅がない母なる水面
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プラトニックって何だろうねと言いながら頬張る君の麻婆豆腐
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執筆はもうしてないけど 人物キャラは生き たまにutakataここにも顔を出してます>僕にも詠ませろって言うんだもん
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中学時代 独り綴った小説のタイトル それが夢幻泡影むげんほうよう/お題「夢幻」
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零時半 帳尻合わせの勉強会 湯川秀樹って何した人だ?
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王子さま 紙飛行機は星の風に乗って 薔薇を 見る だろうか
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キミに逢えるはずの今日のシャンプーはキミの知らない香りに変えた/立秋
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心情のカラーレイヤー重なって 最初の色が分からなくなる
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大嵐の夜 気づかない人々に雨が落ち 快晴の日
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思い出に立ち止まっちゃいけないわ 心の中にあの子はいるから
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あの子とはいつも冒険の中にいたよね 怖がらないで一人じゃないよ
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さっきまで生意気な口きいていた君と手繋ぎ歩く通学路
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美しい高飛び込みの結果より訪問看護に備えて眠る
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解き放つ本音の笑顔できなくて 手繰った笑顔は胡散臭い
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箱の名は 電話か墓か 時刻表側の 階段にて訊かむ夏
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いつまでも付き合っていく意地汚さ 六文銭すら食費に充てて
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