弟よ私の指を持ってけば口に入れちゃう あの頃なあれ
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シニアには非ずと言い張る友のいてクスリ何種も並べて今日も
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死ぬる時唯物論者己見て意識何処いずこへ 無限階層(意識の無限層)
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ずっと見ていられる君の後ろ姿肩幅よりも広いリュックサック
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今日もまた順路に時間狂いなくキツネの見廻り太き尾ゆらし
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泣きたくて仕方ないけど泣きません 君への思いを流したくない
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少しずつ母は赤子に還るらし別れのあとは私が赤子
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平等に生を受けたる人間はどこで悪事を覚えてしまう
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いつからか 死ねる勇気に憧れて 線香がわりに 紫煙を上げる
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人なんて所詮ただの動物で せいぜい100年ぐらいで死んでく
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俺はさァ 痩せたいんだ、でも痩せる為だけの運動なんか御免さ。
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想像を絶するバカと呼ばれても突っ込んでいくあなたはステキ
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撫でてくれ 満足したら どこか行き かまってくれと また寄ってくる
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なぜかって⁈ そこにあるのはパッション 理屈じゃないのよ わかってあげて
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聳え立つ 壁を越えれず 嘆く我 強まる嫌悪 感の矛先
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青空の清い青さえ奪う核 あの日の空も青だったはず
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こねこびん便 ヤマトよなんたる戦略を ネーミングセンスの勝利となるのか
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夏の空へと消えた花火のように 君は過去へと去っていくのか
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元気も勇気も一個も無いんです ならないですか なかったことに
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あいつがいなくても君は元気そう 未練があるの私だけだね
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想い出は消えたりなんかしないから最後まで目を逸らさないでね
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ぱりぱりに乾いた葉っぱかさかさと立ち上がれずにぴすぴすと泣く
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波が立つ音が聞こえるからそばで並んで座りまだ話したい
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終わる風かなしいふたり沈黙で破れるほどにぺらぺらの僕
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続けよう何も言わずに眠ってる象の背中を抱きしめながら
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この暑気から逃げ出してしまいたい夏の染み込む夢が明けたら
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当たり前に視えた君がいなくなる画面越しでもまた逢いたいよ
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自分だけ違う景色が見えているまるで真夏の蜃気楼のよう
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戦禍にて 尊き命 奪われし 若きたまの 無念忘れじ
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あだ名でね 呼ばれるのよと 照れ笑い ホームの母の安寧願う
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