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うたかたでヤマボウシ咲くころという 公園の花思いて癌セン
15
若いのに演歌大好き作詞してやると言ったら話を変えた
2
レコードにならない作詞家だったと下敷に歌詠んでもボツで
2
入院し明日の手術の話聞く一週間は主夫しなくても
5
銀行を辞めてバイトだ警備員脱サラカメラ屋の夢結果
3
私しかいないんだから刃先側こちらに向けなくてもいいんだ
6
今年一暑くなってる教室でみんなクラゲになった夢見る
35
窓際は夜あるかぎりの安寧で誰も消えない言い聞かせてる
4
彗星は今日もどこかで眠れない窓辺のだれかをあかるくしてる
11
なまぬるい結露がどこかにきえてゆく はたしてそこに地獄はあるか
5
きみきらり どうか一等星のまま世界を愛して愛されていて
8
お雑煮もおからみ餅もお汁粉も正月過ぎても好きなら食べろ
4
快晴の並木を歩きふと見上げ葉裏に認める澄んだ緑よ
11
会場を知らせる葬儀の看板が知らない誰かを現世に戻す
4
蒟蒻を初めて作った人たちを想ってふるえる蒟蒻の子ら
6
特別なきもちを深く携える何でもない日の炊き込みご飯
9
強くなる手段選ばず爪に塗る接着剤は奏者の誇り
15
過去なんて黒い歴史は嫌だった戻れるならば消し去ってやろう
13
手のひらに何故と見つめて弾くトリル初めて「らしく」なるノクターン
13
美味しいか?それは何より。タバスコと君の小指は冷蔵庫の中。
4
駅ピアノ大円舞曲を弾いていた女子高生にびりびりと来る
19
うるわしや きらりと光る
(
はくはつ
)
白髪の 君に見蕩れて 段差につまずく
13
80
パーセントにコードを刺す夜の過剰な生活気味の我々
7
薄氷が割れるみたいに この指が瞳が示す先はただ、青
10
あの日から二十四日目「故障ばかりです」キミの返信届きぬ
8
ボリュームを上げていこうぜ蝦夷桜。野生味少し俺にわけてよ
19
つぶやきが皮膚の下まで裂いてくるこんな場面は何度もあった
14
甥
(
おい
)
っ
子
(
こ
)
の 5年と私、 親の5年は 違うスピード
7
正直に手を挙げなさい あまふりの脈を感じるフェチな野郎は
3
思いやり そんな物など持ってない 害する前に 消えよ目の前
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