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都会では僕は名もないのっぺらぼう 地を這いずって蛇穴に入る
6
連絡はなくたっていい、来月は今よりすこし、しあわせでいて
7
一冊を選びなさいとスケジュール帳はかわいい顔して並ぶ
21
頷いて 知らせてくれるね
世界
(
ここ
)
にいる たとえ言葉は 出なくとも
11
日々苦悩 勉強不足 嘆いても 今やれることやっていくだけ
8
西へゆく雲の流れを画用紙の隅に描いて君進路決め (折句 肉が好き)
5
またやった内訳読まずクリックしそして余計な在庫が増える
7
朝たべた柿があんまり熟れてなく トースターにて残りは焼き柿
5
ハロウィンに かぼちゃスコーンをしたくなり かぼちゃパウダーと板チョコを買ふ
3
食卓に並ぶ果てしない死が足元を支える果てしない星
3
バイシクル
(
(自転車)
)
風に押されて すっ転ぶ 勢いそのままドミノ倒し
7
秋晴れにあなたと砂場でおままごと 穏やかな日々ふとじんとくる
11
真っ黒な 子の靴洗い 穴気づく 目一杯遊んだ この夏を思う
12
シュークリームいっきに5つ食べるゆえ逆三角形の男になれず
8
たまにはねご褒美だよとワイルドな ステーキ食べる君の微笑み
6
日傘差す 小春日和と言うよりも夏の名残りと言いたげな
晴天
(
そら
)
に
14
定年無き職場で引き際 如何せん 年上ナースに まだまだ!と背叩かれ
12
喜びも哀しみも吸ってこのスマホ余力まだありアップデートす
17
やられても うれちゃってたら いえないし なんかいあっても ひがいしゃひとり
8
鰯雲気になるのかな屋根の猫降りてきなさいホンモノあげる
12
カチャカチャと 日焼け止めと 朱夏の日と どちらが先に 底着くだろう
7
柿
椀
(
も
)
ぐと木に近寄れば鴉襲ふ 俺のもんだ渡さんぞと
6
入梅にニュルンベルクに入定す入道の眼は柔和にくもる
4
「あ」と言っているのだろうと後続のヤリスの口はチラ見て思う
6
ズルズルと 新作ラーメン 啜りあげ これもひとつの 生きてく証
6
ゆるゆると 羽衣重ねていくように 丁寧な暮らし 積み上げていく
5
白鳥とアヒルの区別がつかない子 塾より先に動物園は?
7
ベランダで小さなとかげ遭遇すのんびりな子で写真おさまる
16
日が迫り旧友らとの再会に心が
萎
(
しぼ
)
む老人性鬱
13
「きみを愛している」借りものの言葉 愛しているも全て借りもの
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