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「ユニセックスだから」と君がコロン吹きかけた手首を静かになぞる
6
初恋を昭和レトロな喫茶にて今も待ってる古希はしつこく
6
夜アイス罪悪感を吹き飛ばす店に態態糖尿は行く
3
山にいるななつの子らを忘れたか都会のカラスがごみをついばむ
7
いくつかのことばの糸の絡まりを抱き留めたまま
頁
(
ページ
)
をひらく
9
ランドセル からす追う追う 影法師 明日は試験 今は
17
4
「やっぱりさ、俺にしとけよ」。どの口が言うか、と君は思うでしょうね。
8
ゆっくりと休み休み歩く道 お互い歳をとったね愛犬よ
8
日暮れまでモッコウバラの手入れするモッコウバラ色スカートの
女
(
ひと
)
11
実家には もう十年になるのにね 虹の橋渡った
長女猫
(
あのこ
)
のキャリー(もうすぐ命日)
15
わたしは切ない あなたの"さみしい" 関係なくとも 重ねてみむとす
7
真夏日のゴールデンウィークもはやもうベリベリサマーウィークなうか
7
Amazonの定期購入の整理する ちゅーるを外す寂しさたるや
13
猫がいたケージをいまだに片付けない たまに寝息が聞こえてきそうで
14
宵の口カモが飛び立つシベリアに私も行きたい ここよりはマシ
9
様々な 敬称飛び交う 誕生日 お母さん ばあば ひいばあば
11
ふたりには未来はないよそんな
年齢
(
とし
)
だけどちょこっと期待をしつつ
17
文字だけで伝えることは難しい どれだけ気持ち込めたとしても
17
行き絶えて 秋の手口の あるものを 良き逢坂は 君の恋時に
6
手洗いをほどこす お気にのニットたち 気分あげてね また来る冬も
17
人生があと半分あるのなら十年くらい待ってあげるよ
11
一年中四月の終わりの陽気なら良いと思うは午睡の夢なり
8
あんぱんとドライフルーツで桃酒のむ 今日はオレンジ 明日はりんご
14
カーラジオ流れる昭和ポップスでひととき高校時代に戻り
20
目を閉じて浮かぶあの人いつも笑顔 誰かに浮かぶ我はどうだろ
18
雪解けて レンズ越しの 花紋様 笑う夢には 人の花には
8
目一杯吸い込んだ息を一吹きに 綿毛を飛ばす赤いほっぺた
19
市場
(
いちば
)
なる
媼
(
おうな
)
に母を思ほゆれ やがてつつじも雨に染むらむ
14
朝八時だあれもいない公園をひとりじめする小さな兄弟
12
愛猫と 惰眠むさぼる 昼下がり 全力抜いて 私を放つ
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