父を焼く 煎餅齧り茶を啜る 落ちる瞼に揺らぐ炉の口
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昨晩は 腹抱えたる痛快の 報いし朝のカプサイシンよ
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「ケセラセラ」座右の銘でございます 「なるようになる」よき言葉です
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常日頃発す言葉が人生を作り上げてく 吾「まっいいか」
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漢方を ちょっとだけ時間前倒し 麻婆豆腐をする気力欲し
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さらさらとトンボえんぴつ走らせたやりかけのままの祖父の数独
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大木の年輪のごと顔の皺(シワ)人には人の歴史刻まれ
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お互いに次の言葉を探せずに青梅みたいな沈黙が来た
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週末の下り電車でうたた寝し気づけば広がる地元の景色
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伊右衛門のゆず茶は美味いね 柚子ピール ほどよい甘さ 心地良きかな
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食いしばり痛み拡げるエネルギー他の何かに役立てたいよ
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恋みくじ少しの勇気もらいたく 揺れる電車で君を想って
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鐘を待つ 「真中」「吉野」と 襲い来る がたがた震える 体を押さえて!
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GHQかこにいきみなころすキミの話ほど よくねむれるものがない
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お受験雑誌載ったガキ全員しねばいいし 重力の虹の下巻は笑えるし
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猫の毛がいっぱい付いた黒リュックこの人きっと家じゃデレデレ/エスカレーターにて
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キンタマーニ エロマンガ島 レマン湖 中学時代の 地図帳に印(しるし)
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ドラム缶転がる脇の道端に咲くタンポポの散りゆくを見る
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良き父と 良き家族を持つ 君が憎いのだ 一つ叶えて オフィーリアになりたい
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まう一度小学校で算数を学むでみたいとおもひ子を待つ
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早く出来た子らを「丸つけ先生」に縦横無尽にうごかす指揮者
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算数は問題を解くといふより考え方のプレゼンの場で
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評判の教師の授業観てみたく四年目にして初の参観
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生田(いくた)神社 大きな蓮が咲き始め 盛夏の訪れ やがて告げむと
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桜散り 死んでいくだろう 君の中の僕も でも忘れられないよ 窓に絵を描く
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流れゆく空の風景の儚さに いっそこころも移ろうならば
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まだ小(ち)さき若葉の公孫樹(イチョウ) 無数なる若き銀杏(ぎんなん) 実る水無月
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忘れ物 取りに帰りに 教室へ 君とばったり 時計が止まる
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晩秋に 横に並んで 鍋を食う 前髪上げてる 君の横顔
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朝桜 満員電車に 君と乗る 近くで香る シャンプー?の匂い
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