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我が風邪が伝染った母を案じつつおやつ買ってとせがむ
5
歳児
18
自転車のお出かけ嬉し 風を浴び向かうはどこだ 数分後に針
6
気休めに効かぬと知りて虫除けを噴霧する妻ムヒを持つ我
15
涼しげで 清らかなりや 花手水 紫陽花の
蒼
(
あお
)
が映えたる木陰(友人の写真より)
13
変わりゆくことはやっぱり淋しいな音信不通の友は元気か
23
惑星のわたしはきみを周回す 近づけぬまま空転しつつ
15
連れションの響き懐かし停車場の公共トイレのクラス会の夜
12
暮らしにも良き根が付けと半夏生たこわさ添えんふた
口
(
くち
)
み
口
(
くち
)
26
晴れ晴れと 澄み渡る空 眩しさよ 嬉しきものを 見つめていたい
9
空は滝 降水帯の午後 側溝に 凄まじき
水流
(
みず
)
ふっと呑まれおり
4
過と欠が切り替わってゆくスイッチを星の廻りに合わせカチカチ
3
プランタに幾つも赤きミニトマト皮はかたいが味は上々
20
朝八時 既に日射しは厳しくて 「頑張ろうね」と 畑に水撒き
18
7月だ 午後になったら リラコ履こ リラコは女子のオシャレなステテコ>涼しいやつ
12
パソコンと睨めっこをする日々で 一度も勝てず目がしぱしぱ
8
良書とは
天地
(
あめつち
)
知らしむ師となりし彼我の差おぼゆる旅先に似て
9
文月を迎へり
夜半
(
やはん
)
のベランダ しづかな涼風と夏の星座
22
臨兵闘者皆陣烈在前って唱えて 冷水シャワー(古いプールなのでお湯が出ない)
12
ぐう平凡!
3
語尾をかわいくすると、文圧が減らせるぴよ!
4
絶望にこわばる指の隙間からこぼれる赤をぬぐう闇色
7
悩み事押して
平
(
なら
)
して澄ましてるブルドーザーに心だけでも
17
幾年も施設で生きた叔母が逝く最後まで応え微笑んだと聞き
12
先輩への手紙書き終え ねこたちも 起き出し りびんぐ
ぜんいんしゅうごう
(
全員集合
)
15
おだやかに やさしいひとで ありたいと 心ひそかに 願う文月
17
半年が過ぎて
三月
(
みつき
)
は 長ーい夏 秋数えるほど 気がつきゃ年末?(恐ろしやー)
14
プチトマトふたつ頬張り弾かせば 今日も元気だ夏かかって来い
11
長女さりて老い二人だけの静けさは日常なれど寂しくもあり
10
鮎釣れず足取り重き少年の頭上にたかく螢舞いけり
31
(ねこ母が)お茶したら おみず・おきるねこ 寝かしつけ そっと起き出し手紙の下書き>また寝れなんだ(苦笑)
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