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月命日 まいってもどれば えだまめと もろこし 打ち水 ふうりんはなし
18
人生は周回遅れでもここで飛び降りちゃえばごぼう抜きだね
5
何回も茅の輪をくぐりお祓いす半年の罪多く積もりて
16
神主さんでこに冷えピタ貼りながらお茶勧めてくれる大祓え
12
告白を十年ぶりに受け帰る次はどうすりゃいいんだっけな
18
白みがかる空に押し出されるように空洞社会は今日も目覚める
11
波のあと すこしずつまた 洗われて 残ることばと 忘れゆくこと
20
休みの日 ポキュンという 音をただ きくためだけに そっと家出する
8
梅雨明けぬ屋外プールの静寂を 肩で水切り夏を始める
18
明日こそは指折り数えて待っていた 屋外プールの開場の日よ
17
折り紙を折ろうといって真っ先に 金をつかめる君の尊さ
8
結婚式友人代表やらせろよ めちゃくちゃ恥をかかせてやるから
5
右斜めうしろからみる君のあご ゼリーですらも良く噛むんだね
11
天蓋が堕ちてきたなら困ります 助けて下さい杞の国の人
14
見覚えのない卒業の写真には 俺とおぼしき男が一人
8
惹き込まれ足踏み入れた細路地は どこに続くか行き止まるのか
18
道端に打ち捨てられた空缶に 何思ふてか蜂の寄り来る
15
「見ていたぞ」逸らしてみても間に合わない 物陰からの光る両の眼(猫)
13
アクセルを踏み込み登坂車線行く三十三度は二十八度に/国道の気温表示計
17
風呂上がり 換気忘れを妻責める 怒り 呆れて やがて 頷き
13
にくくう🐾の いろで
せいかく
(
性格
)
・
うらない
(
占い
)
よ ぴんくの肉球 ちょっとビビリかな🐱
12
毎日を何気ないまま過ごしても 時にはささる小さな棘が
14
させてよね 挨拶くらい あの人を 思い出させる 梅雨の去り方
5
もうちょっと いてもいいとは 思うけど まだまだ
梅雨
(
キミ
)
を 味わえてない
6
連絡は して欲しいよね 来る時は メリーさんでも 出来ることです
6
連絡も手土産もなく 来て そして 勝手に帰る 梅雨の野郎め
4
思ひわび身はぬけ殻となりにけりひとすぢつづく初蟬のこゑ
10
ぺったりとこの暑いのに
張り付く
(
つく
)
猫に鬱陶しくも悪い気はせず
19
できるだけ 木陰を歩く 鳩さんと ならんで歩く スポドリ要るかい
25
いみじくも能ある者は責務有り爪を隠さず煎じ飲ませよ
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