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紅
(
べに
)
ひとつささぬ この身の精一杯 紫陽花色のあれこれ纏ひて
14
きどいとはなにごとなのか調べたら鷹山公の質素倹約
5
ビートルズ ディスる程度で満たされる人生いいスね安上がりっスね
7
やまなりにつもった猫の抜け毛のうえにたんぽぽの綿毛がふんわりおちて
6
夏が来る 日課の散歩は老犬よ あなたと私の体力勝負
13
頑張ろう 頑張らなくちゃと思いつつ 昼寝から覚め 早一時間
15
食堂の前を過ぎてく笑い声 今日もカレーを鍋いっぱいに
6
こどもの日 絵に描いたよな五月晴れ
(
さつきばれ
)
干した布団に 掃除機かけよ
14
空広し 羽を広げて 悠々と
一時
(
いっとき
)
でもいい 鳥になれたら
10
蜂の巣を落とし平穏の窓辺に微睡んでいる連休の午後
12
あの人を嫌いになれば気が楽になれると思うが嫌いになれない
8
日にち経て 怒り悲しみ なだめつつ 忘れるもんか 時薬なれ
9
灰色に染まり始めた後頭部 食べたくなった里芋の煮物
5
しゃがみ込み 揺らすナズナの 共鳴りに 色を歌うは 名も知らぬ鳥
10
考えることをやめてはいけないよ そう言って君は冬になった
4
「真夏日」と告げるキャスターの肩口に
炎帝
(
えんてい
)
の
双眸
(
そうぼう
)
を見た
11
子に願う 厳しき
時世
(
じせい
)
の 鯉のぼり
逆風
(
ぎゃくふう
)
浴びて 高く
昇
(
のぼ
)
れと
11
連れ立った用水路脇の帰り道浅い水底かつては無き藻
7
懐かしの水飲み水栓ひねる向き前か後ろかあえなくずぶ濡れ
9
孫ら去り静かになった食卓に残り物食む二人無口で
36
五月晴れ やっと洗ったマフラーが そよそよ揺れて風を知らせる
17
ディナーにて少々飲むので 空きっ腹 よくないと思いカップ焼きそば
9
父さんが星になった日泣かないで喪主の挨拶するぞも泣いて
3
連休の 出社は体 堪えたり 休日外に 出られざる身よ
3
長旅はいかばかりか 「ただいま」のひと言残して眠りこける
息子
(
こ
)
13
窓側の あの子の眼鏡の 奥覗く どうか琴線に 触れさせてくれ
11
連休が意味を持たない私でも人をくぐってコンビニのレジ
22
夕焼けが伸ばす子どもの影ぼうし 無事に家まで運んでおくれ
19
ねぇママは遊んでいるのじゃありません 洗濯物を荒らす息子よ
16
立夏やてェ? そんなんぜったい嘘やんか~ 今葉月やろ? 葉月やゆうてぇ…
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