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常温の水を飲むのも身震いの 立夏過ぎてのおかしな寒さよ
9
「真面目に!」が猛スピードで追ってくる。迎えに来てよ月の舟、今。
13
モノクロの心の隅っこ彩るは さくらそう揺れやさしく撫でる \ 消してしまい再掲です ごめんなさい
14
静謐を ポチャリと跳ねた 池の空 野鯉隠れて
後
(
のち
)
の静けさ
8
言葉とは心のなかを映すもの詠んではじめて我がこころ知る
16
バラを見て「大きいね」とか単純な感想を言う大好きな人
9
雨止むな 今日は散歩をさぼりたい 読みたい本が一冊あるんだ
17
「今日こそは」眠い目擦り出勤し 翌朝思うまた「今日こそは」
6
スマホにて花に
翳
(
かざ
)
せば答えあり思い出せないその花の名を
9
買ってきて袋を開けたその瞬間魔法が解ける それがポテチよ
10
世界中飛び回っている息子でも 出発の朝の変わらぬ寂しさ
13
真剣に聴け大臣の謝罪より社会弱者の声を水俣を
5
水俣軽視対応後手に被害者を逆撫でマイク謝罪することに
2
風邪に効く言われ鵜呑みにハーブティーただ増えただけトイレ休憩
11
染みついた タールのような 悲しみが 不意に顔だす
皐月
(
さつき
)
の青空
34
日に三たび崩るゝ音に歎息し増さふ物の
書
(
ふみ
)
積み直しけり
7
靴紐を結ぶ手止める推しの歌 ヤバい行かなきゃ毎朝やってる
7
あたらしい町でわたしの続編に気の合いそうなカフェをみつける
17
多幸感あがるビールの一口目ぼくの明日をチューニングする
10
相槌と愛想笑いを会得して法事ではやや植物になる
10
さみしさが周波数あわせるように溺れるほどの夜の静けさ
12
誰にでもまだ生きやすい世界ではなくて卵を持つように訊く
9
山歩きテント並べて三十年思い出残しなれは独り逝く
7
立夏すぎ 少し冷えるねまだ今朝は
さつき
(
皐月
)
慌てて上着出したよ
10
皮だけを残して全部喰らわれた獣の気持ちにさせてあげるよ
4
電車ってガタンゴトンとうるさくて 聞き取るために君に近づく
12
誰にでも短歌
(
うた
)
に詠み癖あるらしき 確かに吾もと腹に落ちたり
38
風呂沸いた先に入れと嫁が言う まだ生ぬるい湯船につかる
4
避けてきたサラダを短歌に使った日 明日は俺のサラダ記念日
11
ガキのころ暮らした路地を歩いてる 再開発の立ち退き交渉
7
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