まだ知らぬこと多過ぎて町行けど僕の心は君へ行けない
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「いぢらしい」言葉表にすればわが意地になるほどに恋するほどに
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最高のプレゼンをして最高は君だってこと差す夕茜
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登校の子供ら二列で静か往く今日は休みか元気なあの子
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三本のトマトの苗を植ゑてのちウィキペディアで知る「連作障害」
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連休で 実家に集まる孫達の 賑やかな声健やかであれ 
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レジ(アイス+ロック+スチル)×3 麻雀で言えば役満
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凝りもせずまた戦争が始まってそれはそういう人の遺伝子しゅくごう
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湖畔より君が水面を見掛ければ瞳に映る鳥や飛び立つ
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ぼくたちが取るに足らないこと話すときだけ集まってくる蝶たち
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以前から 楽しみにして まっていた はずなのになぜ 迷う当日
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夕飯のサラダにチーズをめいっぱい明日も生きていくための儀式
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寒いからやだと言うけどいつもよりマフラーも息も白くてかわいい
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普通より厚めの背中丸めつつ普通より小さな紙を折る日々
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日が暮れるのが早くなってきたよね、そうだね君の声も白いね
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やることをふたつ残したままの帰路この時間だけ全部忘れる
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街をゆく恋人たちに囲まれて一人あぶれるわたしは奇数
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たぶんもう返ってこないと知っていて祈りのようにスタンプひとつ
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香水も綺麗に編み込んだ髪も知られないまま帰りの電車
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斜め前まるいきれいな後頭部 すこし跳ねてる だれも知らない
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赤いワンピースで駅を歩くとき さながら私は主人公なので
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初デート家族の写メを見せてくるところとか好きになったんだよな
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ピストルで、啄木:砂漠:出張で 月給を取る月の夜更けに
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着ぐるみを怖がっている友人を家族ぐるみで着ぐるみにする
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相棒は 四十を過ぎてもまだ動く 死ぬまでずっと 走り抜けよう
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愛されず だから私も愛さない ママが撰んだパパに抱かれろ
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よちよちと 歩く我が子の帰り道 横目で見ては涙を拭う
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勝つことは 求めていない、勝てぬ者 そいつを倒す 鼓舞せよ魂
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死ぬように寝たいというか、生きたくて起きてるような時間だったね
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五月雨の匂いよ 帰路につく二人 一本だけの 傘にゆっくり/r
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