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けふ立春、その語の響きに思ひ立ち強く雪掻きアスファルト探す
6
難しい馬鹿になるのは それ故に中途半端な男でござる
6
用もないのに暗闇に浮かぶコンビニに釣られる蛾だなわたしは
5
せんよめど きもちとどまる ことはなし きょうかんすれど かこのたいけん
8
えも言わずエモの獲物に君さえも えも成りやれず我描けぬ絵も
3
積もる雪さながら積もる我が不安 踏めばべちゃりと靴底に染み
5
なんだっけ雪と椿を詠んでいた 短歌が思い出せない短歌
3
僕のこと知ってる人から逃げて、逃げて、いつか人類みんな知り合い
5
明日病院そして免許の更新と贅沢だけどタクシー使う
10
オーデコロン、オペラケーキを携えて私を祝う大人な娘
12
屋根の上の雪が地面に沈む音 おならに似ててちょっと笑える
3
アンケート
年齢
(
ねんれい
)
の
問
(
と
)
い グループ
変
(
か
)
わり ランクが
上
(
あ
)
がり
下
(
さ
)
げるか迷う
5
カーソルがまたたくだけのESは真っ白なのにお先真っ暗
7
キライなの雨も仕事も それなのに オフィスの雨音聞き惚れていた
8
白妙の雪は地面にしがみつき 乾いた土を静かに濡らす
6
ギャル曽根ちゃん 観ててときどき 夫
(
キミ
)
笑ふ 「ギャルでも曽根でもないんだけどね(笑)」と
5
パーンとね アイデアはじけ 筆にぎる 書きたいものに 素直でいよう
10
夕方のように明るい夜の空 雪が運んだ太陽見れば
5
日々積もる不快の塵が気管支を刺激しては呼吸が割れる
3
寒いから明日は鍋にしようかな 寄せ鍋だろうか それともキムチ
5
寒いから…僕をねぎらう温かい紅茶と
粉糖
(
ゆき
)
の降ってるケーキ
11
寒いから一緒に寝るといいはってねこがわたしの腕を叩いた
13
野ざらしに斃れてもまだその腕と
眼
(
まなこ
)
は空に挑みつづける
5
帰り道、雪に埋もれた路地裏は 何処とも知れぬ 白いまぼろし
39
雪さわりかじかむわたしがふれた雪もわたしのせいでやけどしている
6
北の海の温度はこれくらいなのかひんやりとしたさかなの肌か
4
雪がぜんぶの音を吸いこんでしまったのかななにも聞こえない
6
さらさらと 肌に沁みゆく 白雪よ 染めておくれや すすけた心
9
明日には 溶けゆく雪とセットでさ 嫌な記憶も 流れないかな
9
北からの目線をよそに足早に都は白の
閂
(
かんぬき
)
をする
6
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