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夫婦とは長い会話だ 七聴いて二ほど話し一聞き流す
4
ピンと張った生糸のような人でこそ触れたらきっと良い音で鳴る
4
桜色
淡
(
あわ
)
いピンクもスキだけど ツツジのような
濃
(
こ
)
ゆいピンクもスキ
5
動物愛護それは分かるが人も飢えてる
2
若き日に「アウトサイダー」書きし人今裕福にワインなど飲む
3
私のような者でもある時は「釈迦に説法」されてる気分
3
ボコリボコリと排水管呻るもう逃げられじと手にブラシ取る
3
炊飯器の 釜だけ買おう 思てたら 廃番だった 十五年経ってた
/
おニュー
5
電線に 音符を乗せて 作る曲 風のアダージョ 聴こえるように
9
戸締まりはちゃんとしなさい あなたには秘密をつくる権利があるよ
6
人間が知らないことを知っているでも空はきっと人を知らない
8
青空に飛び込んでゆく
魚
(
うお
)
となる湿度を帯びてなつの前の日
4
零れ落つ木香薔薇の淡い黄と空の青さに想ふ国あり
3
ラジオから眠るニュースがいっせいに動き始める月曜日かな
5
肉野菜 細かく刻み 味噌味で 炒め煮すれば 万能おかず
3
叱られて 冷たい風に 道ただし ひばりチルチル 陽は強くあり
6
身の丈で 楽しむ母を 真似しつつ 少し上視る 気持ちも持とう
5
短歌には馴染みがなかった、でもいいね
三十一文字
(
みそひともじ
)
は私を責めない
5
ベルギーワッフル食べてもここは日本 孤独の海に囲まれている
3
もう過去は振り返らないと照明を全て消したら学校に行く
6
すばしこいエンダーマンに三乙し世界を未だ救えずにいる
1
サヨナラを待ってる時間はとても
辛
(
つら
)
い もういいから早く
去
(
い
)
ってくれ
4
何故自分が輝いてるのかわからない星がいるなら宇宙も愛せる
3
豚汁を温め直す食卓にミシュランアプリ登場のニュース
3
朝起きて 夢の中でも逢えないを 自分に嘆き 今日をいきる
3
自らの 面倒と恥を
他人事
(
ひとごと
)
に するしかなくて 二度童子なの
5
右腕の同じ部分の同じ位置穴ボコボコの血管ごめん
3
春節の 千歳緑は梅雨を呼び 蒼く茂りて 夏は間近と
4
真夜中は 空気が薄くて 苦しいの あなたの酸素を 分けてもらうわ
7
洗濯機回す義母の葬儀前働き者の義母に似た妻
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