ねこのひげ ただのかざりじゃないんだよ かんかくきかん感覚器官 きっちゃだめだよ
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あるキッカケ 秘蔵の梅酒を開封す 50mlほど 舐めてしあわせ>珍しくナイトキャップ
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冷静な 顔をしながら 眼鏡置く 君の仕草に胸が高鳴る
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雨と晴れ何億年と繰り返し水消え去らぬ地球の不思議 
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変わらないけやきの木陰一に好き枝の広がりも透ける感じも
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宵ふけて菜種の灯り仄かなる夢うら寂し静かなる床
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「お前など生きる価値ない」両親の刷り込みを今打破する人生
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上人の愚禿と名乗る意味知らずされど嬉しい頭頂部かな私のことのようだな上人が名乗られている愚かな禿と
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うつ伏せで枕突っ伏す朝九時は できっこないをやらなくちゃ
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死ぬべきだ全てのデブは君は言う 満員電車で迷惑だから
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偶然に乗り合わせたる乗客きゃくたちと今だけ同じレールの上を
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もう泣かん昨日も聞いた決めセリフ目擦りながらがんばる2歳
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ずんだはね団子じゃなくて餅が好き群れないけれど食っ付くタイプ
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遠くから夫を見つけて愛想するゴロンゴロンと甥の飼い犬
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夜半の風窓打つ音にふと目覚め木々のざわめき嵐の如く
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推しにならすぐに好きって言えるのに どうして君に言えないんだろう
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雨後の路 優しく照る初夏の薄日 雨の残り香 心地よきかな
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うちの愛犬と 同じ霊園ところで お空に帰る あの日の陽かり まぶたに浮かぶ
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シウマイが551ならソースつけ 崎陽軒なら醤油をつける(だめおし)
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豚まんが551ならソースつけ 中村屋なら醤油をつける(なお引きずる)
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週頭、大家が出掛けていくまでの 永遠とすら思える朝よ
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週末の非日常と潮の香を 今日を始める糧とするなり
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雨音に混じる小さな鳴き声よ ウグイス色の生命いのちふるなり
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ひととせが いつの間に過ぎ梅仕事 地味に楽しや梅酒に梅干し
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早苗田の空を写した水面揺れ早苗は育つ蛙待ちをり
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穏やかな 陽光浴びる柿若葉 皐月の風にさらさら語らふ 
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立夏すぎて仕舞ひしヒーターをまた取り出し使ふ寒さよ小満の候に
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ヨギボーの妖怪がいて、八月はあらゆる部屋の角に蹴飛ばす
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ディスコースマーカー、指を絡ませて踊れ言葉がまたたく夜に
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花も咲かない小さな部屋の入り口でひとり私が死んでいる
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