陽キャにはなれなくたって光にはなれるわけです星や炎に
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返されし君へと宛てた手紙には取り繕いの気持ち綴られ
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流水の音の聞こえる小川にて二三歩進んで木の葉見つける
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ゴリアテという名を聞きし教会のステンドグラス十字架と影
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銀紙をめくってかじるチョコレート甘い恋など忘れてしまえ
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染み付いた想い出はもう闇の中ただ蝉の声まばらに響き
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暑い夜 部下と味わう 生ビール 泡のうまさと 会話がつまみに
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つかれはて登る階段ふくらはぎ重々しくて遠き寝室
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土砂降りの雨後に僅かな涼ありて 蝉の初鳴きようように聞く
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もしいつかアメーバになる日が来たらマーマレードの瓶で飼ってね
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おやすみなさい、君と微睡む 「起きてるの?」「寝てるよ 」「起きて 海行こう」
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行き先のある人達の交差点 白ふむ足に鍵盤が鳴る
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歌声が 耳に残りし この歌は 『幸せな夢』 優しさに満ち/窓花さんの歌
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まるで冬の静けさの中汗ばむ手 夏の虫は未だ鳴かない
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歓びをはっきり知ってもいないのに 我慢ばかりを覚えてしまうな
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ね、一緒に行ってもいい?とは言えなくて ついて行ってもいい?と尋ねる
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宝くじ毎回買って温泉で豪遊する夢見てはニヤニヤ
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突然の別れ相棒コンロとの二十年ふたとせ労い撫で拭きあげる
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見たくないものを笑ってごまかした月だけがバカみてえに黄色
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彼女との 共通点が 多過ぎて 同じ極では 磁石はつかず
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生きているのは分かってるけれどまたカビ取り剤を塗りたくる目地
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鍋を指さして醒めない夢などという君の影 短夜に染む
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風に漂ひし アザミの綿帽子 ケサランパサランの如くに舞ふ
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自治会もゴルフも休み巣ごもれば褒められもする暑さの日本
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猛暑日や 高尾の山に蝉が鳴く 我が耳鳴りと区別がつかぬ
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燃えまさる影のない道 網膜の動画の傷に川とんぼ飛ぶ
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漠としてとらへどころのなき夢のかけらをひとつ召しあがれ獏
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鮎解禁!年に一度は食べたやな ほろ苦いワタ川藻のかほり
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滝近く 隠れ家カフェで 薬膳茶 マイナスイオン 飛沫に感じ
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ファン付きのジャンパーみたいな服着たい ダンディズムさえ邪魔しないなら
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